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J-GLOBAL ID:200903057029825634

ガラス組成物及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大島 陽一 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996506557
Publication number (International publication number):1997505797
Application date: Jul. 17, 1995
Publication date: Jun. 10, 1997
Summary:
【要約】中間的色調の赤外線及び紫外線吸収性ソーダ石灰シリカガラスは、Se、Co3O4と共に鉄を含み、鉄の総量はFe2O3の量として換算したとき0.3〜0.7重量%、また、第一鉄の量の鉄の総量に対する換算比率は21〜34%の範囲である。このガラスには、NiO及びTiO2が添加されてもよい。その結果得られたガラスで基準厚さが4mmのものは、少なくとも70%の可視光透過率を有し、かつ、この可視光透過率より少なくとも12%低い直射太陽熱エネルギー透過率を有する。鉄分のガラスへの添加は、ガラスバッチ混合物に鉱物ウスタイトを添加することによってなされるのが好ましい。
Claim (excerpt):
4mmの基準厚さにおいて、少なくとも70%の可視光透過率を有し、前記可視光透過率より少なくとも12%低い直射太陽熱エネルギー透過率を有し、主波長が560nm以下で、かつ色純度が6%以下の、中間的色調のIR及びUV吸収性ソーダ石灰シリカガラスであって、 Fe2O3の量として換算された総量が約0.3乃至0.7重量%の鉄分と、 約0.5乃至10重量ppm(約0.00005乃至0.001重量%)のSeと、 約3乃至25重量ppmのCo3O4と、 0乃至50重量ppmのNiOと、 0乃至1.5重量%のTiO2とを主たる成分として含み、 かつ、第一鉄の量の前記(Fe2O3の量として換算される)鉄分の総量に対する換算比率が21乃至34%の範囲内であることを特徴とするIR及びUV吸収性ソーダ石灰シリカガラス。
IPC (5):
C03C 3/087 ,  C03C 4/02 ,  C03C 4/08 ,  C03C 6/00 ,  C03C 6/04
FI (5):
C03C 3/087 ,  C03C 4/02 ,  C03C 4/08 ,  C03C 6/00 ,  C03C 6/04

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