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J-GLOBAL ID:200903057044201060
石炭ガス化方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
坂間 暁 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993190066
Publication number (International publication number):1995041776
Application date: Jul. 30, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 噴流床石炭ガス化炉で微粉炭を燃焼・ガス化して可燃性の石炭ガスを生成する方法の改良。【構成】 酸素製造設備(101) を設置し、製造した酸素(102)をコンバスタ用燃焼用空気(16)に混入して酸素富化空気(104)とし、コンバスタ(02)へ投入する。また酸素(102)製造時において副生成される窒素(103)を、スラッギング防止用ガス(105)として再循環ガスの代りにリダクタ(01)壁面へ吹込む。更にコンバスタ(02)へ投入される酸素富化空気(104)とリダクタ(01)へ投入される窒素(103)との混合ガスの平均酸素濃度を 23 〜 54 vol %とする。これにより、リダクタ(01)出口のガス温度は、ガス化反応促進とガス冷却器(05)における灰付着・堆積防止との両面から最適な 1000 〜 1100 °Cとなる。
Claim (excerpt):
微粉炭を噴流床石炭ガス化炉で低空気比燃焼させて高温の可燃性ガスを生成する方法において、酸素製造設備で製造した酸素を空気に混入した酸素富化空気をコンバスタに投入する一方、上記酸素製造設備の副生成物である窒素をスラッギング防止用ガスとしてリダクタに投入し、上記酸素富化空気と上記スラッギング防止用ガスとからなる混合ガスの平均酸素濃度を 23 〜54 vol%とするとともに、上記混合ガスに含まれる全酸素量を、コンバスタ,ディフューザ部およびリダクタへ供給される微粉炭およびリサイクルチャーからなる全燃料のガス化に必要な理論酸素量となるようにして、燃焼ガス化反応を行なわせ、かつガス化反応終了温度が 1000 〜 1100 °Cとなるように運転制御することを特徴とする石炭ガス化方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭62-257985
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特開昭61-207492
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