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J-GLOBAL ID：200903057053073775

風洞実験可視化方法及び装置

Inventor： 大場 良二
Applicant, Patent owner： 三菱重工業株式会社
Agent (1)： 坂間 暁 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994249175
Publication number (International publication number)：1996114526
Application date： Oct. 14, 1994
Publication date： May. 07, 1996
Summary：

【要約】【目的】 風洞内の模型を可視化して観測する方法及び装置に関し、風向の流れの画像を鮮明にする。【構成】 風洞1内には地形模型2があり、蛍光染料を塗布した糸14が取付けられ、風4を送る。模型2はまず暗室状態でビデオ・カメラ5で撮影され、糸14の画像信号7を記憶装置12に記憶する。次に照明ランプ6を点灯し、同じくカメラ5で撮影して模型2の画像信号8を得る。画像解析装置9はこの画像信号8と9を解析部13で加算し、加算画像信号10を出力し、表示装置11に表示する。従って糸14の画像が模型上に鮮明に表示され、正確な風向分布が得られる。

Claim (excerpt)：

暗室状態の風洞内に設置された実験模型に螢光染料を塗布した複数本の糸を取付けておき、風洞内に風を流し、ビデオ・カメラで同実験模型を撮影し、画像信号を得ておき、同実験模型に光を照射してビデオ・カメラで同模型を撮影した画像信号と前記暗室状態での画像信号とを加算して加算画像信号を得て前記実験模型の風向分布を観測することを特徴とする風洞実験可視化方法。