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J-GLOBAL ID:200903057071822270

剥離式試験片の作製方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995109901
Publication number (International publication number):1996271498
Application date: Mar. 30, 1995
Publication date: Oct. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】 支持体と、多孔性マトリックス(試薬層)と、血球分離層を有する剥離式試験片の作製方法の従来の欠点を有さず、さらに超音波融着の利点を全て有効に利用した、全く新しい作製方法を提供すること。【構成】 支持体と試薬層と分離層の材質のうち、熱可塑性樹脂と非熱可塑性物質とを選択する際に、非熱可塑性物質からなる層どうしが隣接しないように重ねて、支持体側から超音波振動と圧力をかけて、熱可塑性樹脂を融解させて隣接する層どうしを固定する。【効果】 支持体と、多孔性マトリックス(試薬層)と、試料計量層を有する剥離式試験片を作製する際に、接着剤を用いず、三層が一度に固定でき、層間結合力に強弱をつけることができる。
Claim (excerpt):
液体試料中の特定成分を測定するための乾式分析用具のうち、支持体を有し、該支持体上に多孔性マトリックスに試薬類を含浸させた試薬層を有し、該試薬層上に血球濾過機能を有する着脱可能なフィルム層を有し、使用する際には、試料を適用後に該フィルム層を剥がして試薬層の着色をみる剥離式試験片の作製方法であって、以下の工程からなることを特徴とする作製方法。?@支持体上に試薬層とフィルム層とをこの順序で接するように配置し、超音波による振動を支持体側から加える工程。?A圧力をかけることで、融けた層の表面材質を隣接する層の表面と一体化する工程?B超音波振動と圧力を解除する工程
IPC (4):
G01N 31/22 121 ,  G01N 31/22 ,  G01N 33/52 ,  G01N 21/78
FI (4):
G01N 31/22 121 P ,  G01N 31/22 121 G ,  G01N 33/52 B ,  G01N 21/78 A

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