Pat

J-GLOBAL ID：200903057083950142

バニリンの製造法

Inventor： アンドレアス ミュハイム ,  ブルーノ ミューラー ,  トーマス ミュンヒ ,  マークス ウェトリ
Applicant, Patent owner： ジボーダン - ルール (アンテルナシヨナル)ソシエテ アノニム
Agent (1)： 浅村 皓 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998170406
Publication number (International publication number)：1999069990
Application date： Jun. 18, 1998
Publication date： Mar. 16, 1999
Summary：

【要約】【課題】 発酵法で、香料として有用なバニリン及びグアイアコールを経済的に魅力ある方法で生産する。【解決手段】 a)Actinomycetales 目、好ましくはStreptomycetaceae 科、特に好ましくはStreptomyces setoniiに属する細菌を栄養素培養液中で培養し、b)基質フェルラ酸を、その栄養素培養液に発酵液中濃度が約5g/Lから約40g/Lになるよう添加し、フェルラ酸の生物変換の主反応生成物としてバニリンを生成させ、しかる後、バイオマスを発酵液から分離し、c)生成したバニリンを、また必要に応じて副生物のグアイアコールを、MTBEを抽出溶媒として、pH調整された発酵液から抽出する、各工程を含む方法でバニリン及びグアイアコールを生産する。

Claim (excerpt)：

バニリンの製造法であって、a)Actinomycetales 目、好ましくはStreptomycetaceae 科、特に好ましくはStreptomyces setoniiに属する細菌を栄養素培養液中で培養し、b)基質フェルラ酸を、その栄養素培養液に発酵液中濃度が約5 g/L から約40g/L になるよう添加し、フェルラ酸の生物変換の主反応生成物としてバニリンを生成させ、バイオマスを発酵液から分離し、c)生成したバニリンを、必要に応じて副生物のグアイアコールを、発酵液から抽出することを特徴とするバニリンの製造法。

IPC (3)：

C12P 7/24 ,  C11B 9/00 ,  C12R 1:465

FI (3)：

C12P 7/24 ,  C11B 9/00 K ,  C11B 9/00 C

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特許第761817号
  
• 発酵法によるバニリンおよびその関連化合物の製造法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-035338   Applicant：高砂香料工業株式会社
• 微生物変換によるバニリン生産方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平4-139044   Applicant：クラフト・ゼネラル・フーヅ・インコーポレーテッド

Article cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• Canadian Journal of Microbiology, 1983, Vol.29, p.1253-1257
• Journal of Biotechnology, 1994, Vol.37, p.123-132
• Flavour Science Recent Developments, 1996, Vol.197, p.111-117