Pat
J-GLOBAL ID:200903057086677439

柔軟性を向上させた外科用ステント

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 桂木 雄二
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1999503248
Publication number (International publication number):2002504838
Application date: Jun. 12, 1998
Publication date: Feb. 12, 2002
Summary:
【要約】動脈のような体腔内に配置され、中心軸(2)から離れる半径方向に拡張可能な外科用ステント(10)を提供する。この外科用ステント(10)は、ステント(10)の円筒形状を規定する一連の支柱(20)から形成される。各支柱(20)は、一連の湾曲部(30)を有し、各湾曲部は、谷(32)と山(36)とを含む。ギャップ40が隣接する支柱(20)間に形成される。各ギャップ(40)は、連結バー(50)またはリンク(180)のような軸方向要素により張り渡される。各連結バー(50)は、隣接する支柱(20)の谷(32)に取り付けられ、その結果ステント(10)が半径方向に拡張したときには、支柱(20)は、互いに引き合うことなくその位置を保持し、ステント(10)は軸方向長さを維持して収縮することはない。リンク(180)のような他の要素が、ギャップ(140)に張られ、それによりこのようなリンク(180)を含む外科ステント(110)に対し柔軟性を向上させている。
Claim (excerpt):
動脈等の体腔内に移植される半径方向に拡張可能であるが、軸方向には収縮しない柔軟性を向上させたステント(10)において、 前記ステントは、半径方向の拡張の前後を通して円筒形状を保持し、 円筒形状を規定する細長通路を構成する3個以上の円周方向要素(20)と、 前記円周方向要素(20)は、前記ステント(10)の円筒形状を規定し波形状の一連の湾曲部(30)を有し、 前記湾曲部は、谷(32)と山(36)とを有し、 前記谷(32)は、前記円周方向要素の他の部分よりも、隣接する円周方向要素よりも遠くにあるような前記円周方向要素の一部であり、 前記山(36)は、前記円周方向要素の他の部分よりも、隣接する円周方向要素により近くにあるように前記円周方向要素の一部であり、 前記3個以上の円周方向要素(20)の間に前記ステントの円筒形状を規定する2個以上のギャップ(40)と、 前記ギャップ(40)は、一対の隣接する円周方向要素(20)の間のギャップに亘って配置され、2個の端部(52,54)を有する軸方向要素(50)を有し、 前記端部(52,54)は、前記一対の円周方向要素(20)を互いに結合する前記一対の隣接する円周方向要素の別々の1つ(20a、20b)に取り付けられ、 前記ギャップの少なくとも1つは、前記谷のうちの1つの谷で前記円周方向要素の隣接する一方の円周方向要素に取り付けられた前記端部を有する軸方向要素(50)によって張り渡され、 前記少なくとも1つの軸方向要素により張り渡された前記ギャップのうちの少なくとも1つのギャップは、前記ステントに加えられた力により前記ステント中心軸が曲がるときに軸方向に延びる手段を有する軸方向要素(50,180)を有し、その結果前記ギャップの一部は前記ステントが曲がる際に軸方向に延びることを特徴とする円周方向に拡張可能で軸方向には収縮しない柔軟性を向上させたステント。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2) Cited by examiner (4)
Show all

Return to Previous Page