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J-GLOBAL ID:200903057101461618

ダイヤモンド結合砥石およびその製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993089049
Publication number (International publication number):1994262526
Application date: Mar. 11, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 砥粒の脱落を防ぐことにより砥粒の有効利用率を高めたダイヤモンド結合砥石の開発。【構成】 Ti被覆ダイヤモンド粉末を10容量%乃至40容量%と砥粒保持材硬質物粉末を50容量%乃至82容量%とNi系またはCo系の合金粉末を焼結助材として8容量%乃至10容量%との割合の混合粉末を成形加圧加熱して、生成した砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末・焼結Ti皮膜結合ダイヤモンド砥粒焼結組織と砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織との複合焼結組織体においてTiと焼結助材との合金組織がダイヤモンド砥粒に強く結合すると共に硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織がダイヤモンド砥粒を堅く保持して、ダイヤモンド砥粒の70容量%程度を研摩作業に役立て得るダイヤモンド結合砥石とその製造法。
Claim (excerpt):
Ti被覆ダイヤモンド粒子の多数個より成る砥粒粉末を10容量%乃至40容量%と、硬質の炭化物・硼化物・窒化物・珪化物・酸化物のうちより選択した硬質物の粉末を砥粒保持材として50容量%乃至82容量%と、Ni系合金粉末或はCo系合金粉末のうちより選択した合金粉末を焼結助材粉末として8容量%乃至10容量%と、の範囲内より選定した割合にて混合した混合粉末を焼結用原料とし、其の焼結用原料を砥石成形用型に型込めして5ton/cm2乃至17ton/cm2の範囲内の圧力にて加圧すると共に800°C乃至1,140°Cの範囲内の温度にて加熱して個々のTi被覆ダイヤモンド粒子におけるTi皮膜がダイヤモンド粒子の表面に焼結結合して成るTi皮膜結合ダイヤモンド粒子の多数個を生成すると共に其の生成した個々のTi皮膜結合ダイヤモンド粒子が其の外面に接している砥粒保持材硬質物粉末と焼結助材粉末とに焼結して砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末・焼結Ti皮膜結合ダイヤモンド粒子の多数個を生成すると同時に、砥粒保持材硬質物粉末と焼結助材粉末とより成る砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織を生成し、更に同時に生成した砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末・焼結Ti皮膜結合ダイヤモンド砥粒焼結組織と、生成した砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織と、が複合焼結して砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末・焼結Ti皮膜結合ダイヤモンド砥粒焼結組織・砥粒保持材硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織複合焼結組織体を生成し、其の生成した複合焼結組織体において、Tiと焼結助材との合金組織が個々のダイヤモンド砥粒に強く結合すると共に硬質物粉末・焼結助材粉末焼結組織がダイヤモンド砥粒の揺動を抑制しダイヤモンド砥粒を堅く保持してダイヤモンド砥粒結合硬質物粉末焼結組織体を構成していることを特徴とするダイヤモンド結合砥石。
IPC (4):
B24D 3/00 320 ,  B24D 3/00 330 ,  B24D 3/02 ,  B24D 3/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭47-001695
  • 特開平2-172672

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