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J-GLOBAL ID:200903057104618526
発酵乳及び乳酸菌飲料の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992100300
Publication number (International publication number):1993268874
Application date: Mar. 27, 1992
Publication date: Oct. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 発酵基質に別途安定剤や増粘剤を添加しなくとも、離水・ホエー分離の起こらない発酵乳及び乳酸菌飲料を製造すること。【構成】 ケフィア顆粒から独自の方法で分離し、乳培地で生育できるように訓化することに成功した多糖質粘性物質を多量に発酵基質中に生成する乳酸桿菌No.14菌株を使用すると別途安定剤等を添加しなくとも、離水・ホエー分離が起こらない発酵乳及び乳酸菌飲料の製造が可能である。本菌株がストレプトコッカス・サーモフィラスなどの乳酸菌との間に共生関係があることを発見した。この共生関係を利用することによりNo.14菌株を発酵基質に別途酵母エキスなどの栄養源を強化することなく菌株を増加させることができる。その結果、酵母エキスなどの添加による発酵乳及び乳酸菌飲料の本来の風味を損なうこと無く離水・ホエー分離のない製品製造が可能となった。
Claim (excerpt):
ラクトバチルス属に属する乳酸桿菌No.14菌株と本菌株と共生関係を有している乳酸菌を同時に使用して発酵することを特徴とする発酵乳及び乳酸菌飲料の製造方法
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