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J-GLOBAL ID:200903057127638486

液体媒体の複合化による処理のための方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998517256
Publication number (International publication number):2000502458
Application date: Oct. 06, 1997
Publication date: Feb. 29, 2000
Summary:
【要約】この発明は、一種または数種の構成物を含む液体媒体を複合化によりこの液体媒体中の複数の配位子の存在を決定する処理のための方法および装置に関するものであり、a)それぞれ異なる複数の対配位子が固定化されている複数の結合部位がその上に分布した多複合化用の支持体を用意し、b)前記液体媒体を前記複合化支持体に接触させ、それにより前記配位子が前記対配位子と組み合わされることから成る。本発明は、各配位子/対配位子複合体の安定性が、参照パラメーターと呼ばれる前記支持体の条件を設定する少なくとも一つの外因性パラメーターに依存し、支持体上の結合部位がこのサイトでそれぞれ異なる値を持つ前記外因性パラメーターによって区別され、異なる配位子/対配位子複合体の安定性をそれぞれ決定する外因性参照パラメーターの予め定められた最適値によって、対配位子は異なる結合部位間に分布する。この発明は混成による核酸の順位付けに有用である。
Claim (excerpt):
一種またはそれ以上の成分を含有する液体媒体の複合化により、前記液体媒体中の遊離状態にある複数の異なる配位子の存在を決定する処理法であって、a)相互に分離し、その内部にそれぞれ異種であり、かつ前記配位子とそれぞれ複合化が可能である複数の対配位子が固定化されている複数の結合部位が分布、配置された多複合化用支持体が用意され、b)前記液体媒体を前記複合化支持体に接触させ、それにより前記配位子はそれぞれ前記対配位子と一対化し、前記支持体に付着される方法において、 各配位子/対配位子複合体の安定性が、参照パラメーターと呼ばれ、前記支持体の条件を設定する少なくとも一つの外因性パラメーターに直接的または間接的に依存し、一方では、前記サイトにおいてそれぞれ異なる値を有す前記外因性参照パラメーターの関数として、支持体上の結合部位が区別され、他方では、対配位子が、異なる各配位子/対配位子複合体の安定性をそれぞれ決定する外因性参照パラメーターの予め決定された最適値の関数として、異なる結合部位の間に分布していることを特徴とする処理法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平6-507486

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