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J-GLOBAL ID:200903057128995797

耐溶融亜鉛メッキ割れ性に優れたTS780MPa級鋼の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996251830
Publication number (International publication number):1998096021
Application date: Sep. 24, 1996
Publication date: Apr. 14, 1998
Summary:
【要約】【課題】TS780MPa以上の強度と溶接部で耐亜鉛メッキ割れ性が発生しない鋼の製造方法を提供する【解決手段】重量%で、C:0.06%-0.12% 、Si:0.1%-0.6%、Mn:1.0%-2.0%、P:0.02% 以下、S:0.002%以下、Nb:0.01%-0.06%、Ti:0.01%-0.05%、N:0.006%-0.010% 、Al:0.005%-0.1%、B:0.0002% 以下、O:0.005%以下、Cu:0.6% 以下、Ni:1.0% 以下、Cr:1.0% 以下、Mo:0.6% 以下、V:0.1%以下を1種または2種以上、残部鉄及び不純物からなり、これらの元素の組み合わせた値“Ceqm=C+Mn/20+Si/30+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B+1.0Nb”が、0.23% ≦Ceqm≦0.27% の組成の連続鋳造スラブを1100°C以上に加熱し950 °C-720°Cで圧延を終了し、直ちに水冷し250 °C以下で水冷を停止した後、550 °C-650°C以下で焼戻処理する溶接熱影響部の耐溶融亜鉛メッキ割れ性に優れた引張強度780MPa以上の高張力鋼の製造方法
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.06%以上0.12%以下、Si:0.1%以上0.6%以下、Mn:1.0%以上2.0%以下、P:0.02%以下、S:0.002%以下、Nb:0.01%以上0.06%以下、Ti:0.01%以上0.05%以下、N:0.006%以上0.010%以下、Al:0.005%以上0.1%以下、B:0.0002%以下、O:0.005%以下、さらに、Cu:0.6%以下、Ni:1.0%以下、Cr:1.0%以下、Mo:0.6%以下、V:0.1%以下を1種または2種以上が添加され、残部が鉄および不純物からなり、かつこれらの元素の組み合わせた値Ceqm=C+Mn/20+Si/30+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B+1.0Nbが、0.23%≦Ceqm≦0.27%の関係にある組成を有する連続鋳造スラブを、1100°C以上に加熱し950°C以下720°C以上で圧延を終了し、ただちに水冷し250°C以下で水冷を停止した後、550°C以上650°C以下で焼き戻し処理することを特徴とする溶接熱影響部の耐溶融亜鉛メッキ割れ性に優れた引張強度780MPa以上の高張力鋼の製造方法。
IPC (3):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/58
FI (3):
C21D 8/02 A ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/58

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