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J-GLOBAL ID:200903057141861368

並列計算機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992249193
Publication number (International publication number):1994103244
Application date: Sep. 18, 1992
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】 並列計算機において、プロセッサ間通信のオーバヘッドを削減するため、送信時にはプロセッサのキャッシュメモリに格納されているデータを直接ネットワークへ送出することで、データ参照オーバヘッドを削減し、受信時には受信キャッシュに受信したデータを格納してここからデータを参照することでオーバヘッドを削減する。【構成】 プロセッサのメインキャッシュメモリ21とは別に、送信用には一時的に送信データを格納する送信FIFOバッファ20を設け、メインキャッシュメモリ21からFIFOバッファ20へ直接データを転送しネットワーク2へデータを送出する。受信用には受信キャッシュ22を設け、受信データを受信キャッシュ22に格納し、受信データを参照するときには受信キャッシュ22から直接参照する。【効果】 プロセッサ間通信において、送信時にはキャッシュメモリからデータを供給し、受信時には受信キャッシュからデータを供給することでプロセッサ間通信のデータ参照オーバヘッドを削減することができる。
Claim (excerpt):
ネットワークで相互に接続された複数のプロセッサエレメントの各々が、処理装置と、その処理装置で実行される命令列とその命令列で使用されるデータを保持するローカルメモリと、該ネットワークを介して他のプロセッサエレメントへデータを送信する送信ユニットと、該ネットワークを介して他のプロセッサエレメントから転送されたデータを受信する受信ユニットと、該処理装置が要求した、そのローカルメモリに保持されているデータまたはそのローカルメモリに記憶されるべきデータを一時的に保持するための第1のキャッシュメモリと、該受信ユニットにより受信され、該ローカルメモリに記憶されるべきデータを一時的に保持するための第2のキャッシュメモリと、該受信ユニットによりデータが受信されたことに応答して、そのデータを該第2のキャッシュメモリに書き込み、該処理装置からの、ローカルメモリ内データの読み出し要求に応答して、該第1、第2のキャッシュメモリの内、そのいずれか一方にその要求の対象とされるデータがあるか否かを検出し、いずれか一方にそのデータがあるときには、そのデータをその一方のキャッシュメモリから読み出すキャッシュアクセス制御手段とを有する並列計算機。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
  • 特開平3-150659
  • 特開平3-168860
  • 特開平4-167155
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Cited by examiner (4)
  • 特開平3-150659
  • 特開平3-168860
  • 特開平4-167155
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