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J-GLOBAL ID:200903057232103911
銅フタロシアニン顔料の製造方法および該製造方法より得られる銅フタロシアニン顔料を含む印刷インキもしくは塗料組成物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993198453
Publication number (International publication number):1995053889
Application date: Aug. 10, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】グラビアインキ、オフセットインキ等の印刷インキまたは塗料等のビヒクル中に分散して使用した場合、展色物に良好な光沢を与え、しかも非常に優れた流動性を示す銅フタロシアニン顔料の製造方法、および該製造方法によって得られる銅フタロシアニン顔料と印刷インキ用ビヒクルまたは塗料用ビヒクルからなる印刷インキ組成物および塗料組成物を提供する。【構成】粗製銅フタロシアニン類を、無機塩を磨砕助剤として、アルコール類又はポリオール類から選ばれる有機液体の存在下に湿式磨砕し、次いで上記無機塩、有機液体を除去してなる銅フタロシアニン顔料の製造方法において、湿式磨砕時に該粗製銅フタロシアニン類に長鎖アルキレン基またはポリオキシ低級アルキレン基を含むフタロシアニン誘導体を添加することを特徴とする銅フタロシアニン顔料の製造方法。
Claim (excerpt):
ハロゲンフリー銅フタロシアニン、セミハロゲン化銅フタロシアニンおよびモノハロゲン化銅フタロシアニンから選ばれる少なくとも一種の粗製銅フタロシアニン類を、無機塩を磨砕助剤として、アルコール類又はポリオール類から選ばれる有機液体の存在下に湿式磨砕し、次いで上記無機塩、有機液体を除去してなる銅フタロシアニン顔料の製造方法において、湿式磨砕時に該粗製銅フタロシアニン類に対して0.1〜20重量%の一般式(1)で示される化合物を添加することを特徴とする銅フタロシアニン顔料の製造方法。一般式(1)MePc-(SO3 - + NR1 R2 R3 R4 )n (式中Meは水素原子2個かAl、Fe、Co、Ni、Cu、Znから選ばれる少なくとも一種の金属、Pcはフタロシアニン残基、R1 、R2 、R3 、R4はそれぞれ独立に水素原子、または炭素数1〜30のアルキレン基(適宜置換基を有していてもよい。)、またはポリオキシ低級アルキレン基(ただし、R1 、R2 、R3 、R4 のうち少なくとも一つは炭素数10以上のアルキレン基、またはポリオキシ低級アルキレン基である。)、nは1〜8の整数を表す。)
IPC (4):
C09B 67/20
, C09B 67/50
, C09D 7/12 PSL
, C09D 11/02 PTF
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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