Pat

J-GLOBAL ID：200903057252589101

電子回路のシールドケース

Inventor： 市之川 敏明 ,  日比 明仁
Applicant, Patent owner： 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997002948
Publication number (International publication number)：1998200283
Application date： Jan. 10, 1997
Publication date： Jul. 31, 1998
Summary：

【要約】【課題】 2つのケース部材の周縁部同士の重合部分をネジ止めして電子回路を収納するシールドケースを組立てた場合、2つのケース部材のネジ止めされた重合部分での電磁シールド効果が不安定となり易い。【解決手段】 第1ケース部材11の内面と第2ケース部材12の外面を重合させ、この重合部分をネジ15で締め付けて両ケース部材11、12を電気的機械的に結合して組立られるシールドケース1であって、第1ケース部材11のネジ止めされる部分の内面に切り起こし等で先鋭爪20aを一体に突設し、この先鋭爪20aを両ケース部材11、12のネジ止め時の締付力で第2ケース部材12の外面に積極的に食い込ませることで、両ケース部材11、12を直接に、確実に電気的接触させて、シールドケース1の電磁シールド効果を増大させる。

Claim (excerpt)：

金属製の第1ケース部材の内面に金属製の第2ケース部材の外面を部分的に重合させ、この両ケース部材の重合部分を部分的に金属製ネジで締結して組立られる電子回路のシールドケースにおいて、前記第1ケース部材の第2ケース部材に重ねられてネジ止めされる被ネジ止め部分の内面に一体に先鋭爪を突設し、この先鋭爪を両ケース部材のネジ止め時のネジ締結力で第2ケース部材の被ネジ止め部分の外面に食い込ませて両ケース部材を電気的に結合させることを特徴とする電子回路のシールドケース。