Pat
J-GLOBAL ID:200903057254994844

乳質原料から生理活性物質の製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 藤野 清也
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992036915
Publication number (International publication number):1993202098
Application date: Jan. 29, 1992
Publication date: Aug. 10, 1993
Summary:
【要約】【構成】 ラクトパーオキシダーゼ、分泌性コンポーネント、ラクトフェリンを含む乳質原料を陽イオン交換体と接触させることによりこれらの成分を陽イオン交換体に吸着させた後、イオン強度及びpHの相違する水溶液または緩衝液で順次これらの成分を分離溶出させてラクトパーオキシダーゼ、分泌性コンポネント及びラクトフェリンを製造する方法。【効果】 簡単な操作で純度が高いラクトパーオキシダーゼ、分泌性コンポネント及びラクトフェリンを収率よく得ることができる。
Claim (excerpt):
乳質原料を陽イオン交換体と接触させ、ラクトパーオキシダーゼ、分泌性コンポネント、ラクトフェリンを連続的に溶出、分離、精製する工程において、(1) 該乳質原料を陽イオン交換体と接触させ、(2) イオン強度 0.2以下、pH5以下の水溶液または緩衝液で陽イオン交換体を洗浄し、(3) 陽イオン交換体を洗浄した後、イオン強度 0.2〜0.5 、pH5以下の水溶液または緩衝液でラクトパーオキシダーゼを選択的に溶出し、(4) ラクトパーオキシダーゼを溶出した後、イオン強度 0.1〜0.5 、pH5を越える水溶液または緩衝液で分泌性コンポネントを選択的に溶出し、(5) 分泌性コンポネントを溶出した後、イオン強度 0.5を越え、pH5を越える水溶液または緩衝液でラクトフェリンを選択的に溶出することを特徴とするラクトパーオキシダーゼ、分泌性コンポネント及びラクトフェリンを分離して製造する方法。
IPC (12):
C07K 15/14 ,  A23J 1/20 ,  A23K 1/16 303 ,  A23K 1/165 ,  A61K 7/00 ,  A61K 37/14 ABY ,  A61K 37/14 ADD ,  A61K 37/14 ADY ,  A61K 37/50 ADZ ,  A61K 39/395 ,  C07K 3/20 ,  C12N 9/08

Return to Previous Page