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J-GLOBAL ID:200903057265820210

ポリカーボネート系重合体とその製造法及びこれを用いた電子写真感光体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂高 哲夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992137630
Publication number (International publication number):1993310904
Application date: May. 01, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 光導電性を有し、電子写真感光体の電荷輸送層に電荷輸送物質、電荷輸送物質兼バインダー樹脂として利用可能なポリカーボネート系重合体。【構成】 式(I)の繰り返し単位、及び又は一般式(II)の繰り返し単位とを有し、塩化メチレンを溶媒とする0.5g/dl濃度の溶液の20°Cにおける還元粘度[ηsp/c]が0.3dl/g以上であるポリカーボネート系重合体[式(I)中、R1、R2はハロゲン原子、アルキル基又はアリール基を、a、bは0〜4の整数を、Arは9-エチルカルバゾール-3-イル等を示し、式(II)中、R3、R4はハロゲン、アルキル基、アリール基又はシクロアルキル基を、c、dは0〜4の整数を、Xは-CR5R6-(ただし、R5及びR6はH、CF3、アルキル基又はアリール基。)、1,1-シクロアルキレン基、α,ω-アルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-又は-SO2-を示す。]。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】[式中、R1及びR2は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を示し、a及びbは各々独立に、0〜4の整数を示し、Arは【化2】を示す(ただし、式中、R7、R8、R10、R11、R12、R13、R14、R15及びR16は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を示し、R9及びR17は各々独立に、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数6〜18のアリール基を示し、eは0〜3の整数を示し、fは0〜4の整数を示し、gは0〜6の整数を示し、hは0又は1の整数を示し、iは0〜5の整数を示し、jは0〜2の整数を示し、kは0〜4の整数を示し、pは0〜1の整数を示し、qは0〜2の整数を示し、rは0〜2の整数を示し、R18は【化3】を示し、ただし、R19、R20及びR21は各々独立に、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数6〜18のアリール基を示す。)。]で表される繰り返し単位、又は一般式(I)で表わされる該繰り返し単位と下記一般式(II)【化4】[式中、R3及びR4は各々独立に、ハロゲン原子、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基又は炭素数5〜7のシクロアルキル基を示し、c及びdは各々独立に0〜4の整数を示し、Xは-CR5R6-(ただし、R5及びR6は各々独立に、水素原子、トリフルオロメチル基、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数6〜12のアリール基を示す。)、炭素数5〜11の1,1-シクロアルキレン基、炭素数2〜10のα,ω-アルキレン基、単結合、-O-、-S-、-SO-又は-SO2-を示す。]で表わされる繰り返し単位とを有し、塩化メチレンを溶媒とする0.5g/dl濃度の溶液の20°Cにおける還元粘度[ηsp/c]が0.3dl/g以上であるポリカーボネート系重合体。
IPC (4):
C08G 64/12 NQA ,  G03G 5/05 101 ,  G03G 5/07 103 ,  G03G 15/00

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