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J-GLOBAL ID:200903057323305967
サラシア属植物の生薬活性評価法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小谷 悦司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002048282
Publication number (International publication number):2003245095
Application date: Feb. 25, 2002
Publication date: Sep. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】 前記サラシア属植物の有する抗糖尿病作用や肥満抑制作用を、健康茶もしくはその抽出エキスとして商品化する際に、当該効能が乏しいか或いは殆どその効能を有していない紛い物の判別を可能にすると共に、該商品が本来有している効能を定量的に評価する方法を確立すること。【解決手段】 サラシア属(サラシア レティキュラータ;Salasia reticulata、サラシア オブロンガ;Salasia oblonga、およびサラシア プリノイデス;Salasia prinoidesニシキギ科)植物の抽出エキスを使用し、該抽出エキスのα-グルコシダーゼ阻害活性を特定の方法によって求められるIC50値によって評価する。
Claim (excerpt):
サラシア属(サラシア レティキュラータ;Salasia reticulata、サラシア オブロンガ;Salasia oblonga、およびサラシア プリノイデス;Salasia prinoidesニシキギ科)植物が有する生薬活性を評価する方法であって、上記植物またはその乾燥物から下記の方法でエキスを抽出し、該エキスのα-グルコシダーゼ阻害活性を、下記の方法によって求められるIC50値によって評価することを特徴とするサラシア属植物の生薬活性評価法。[抽出法]サラシア属の植物及び/又はその乾燥物の粗切物を質量比で20倍量の水に加え90〜95°Cで3時間抽出し、濾液を減圧濃縮することによって溶媒を完全に留去する。[IC50値の測定法]蔗糖37mMを正確に秤取し、上記抽出エキスを夫々20mg加えて更に全量が1000mLとなる様に水を加えて溶解させ、試料溶液とする。一方、α-グルコシダーゼ(和光純薬工業製の生化学用α-グルコシダーゼ、起源;Saccharomyses sp.活性;120units/mg)10mgを精秤して水100mLに溶解し、酵素液を調製する。上記で得た試料溶液と酵素液を夫々0.7mM精秤してよく混合した後、37°Cで30分間インキュベートし、次いで水0.8mLを加えてから90〜100°Cで2分間加熱し、得られた各反応液について、グルコース測定キット(和光純薬工業社製の体外診断用医薬品「グルコースCII-テストワコー」)を用いてIC50値を測定する。
F-Term (6):
4B063QA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ04
, 4B063QR15
, 4B063QS36
, 4B063QX01
Article cited by the Patent:
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