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J-GLOBAL ID:200903057325785745

インクジェット式記録ヘッドの駆動方法、及びインクジェット式記録装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木村 勝彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994046363
Publication number (International publication number):1994340075
Application date: Feb. 21, 1994
Publication date: Dec. 13, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 インク吐出速度を落とすことなく、インク吐出後の圧電振動子の減衰振動を小さくする。【構成】 ノズルプレートと振動板により形成される圧力発生室を圧電振動子14により膨張、収縮させてインク滴を吐出させるインクジェット式記録ヘッドと、圧力発生室にインクを吸引するために圧電振動子14を規定の速度で収縮させる定電流回路40と、圧力発生室を圧縮してインク滴をノズル開口から飛翔させるために圧電振動子を伸長させる定電流回路42と、端子IN2に入力した印刷信号に基づいて定電流回路42の動作を2段階に分けて動作させる伸長制御回路41とを備える。
Claim (excerpt):
ノズルプレートと振動板により形成される圧力発生室を圧電振動子により膨張、収縮させて前記圧力発生室へのインクの吸引、ノズル開口からのインク滴吐出を行うインクジェット式記録ヘッドを用い、充電または放電により前記圧電振動子を伸長させることでインク滴吐出を行う際、前記充電または放電を一時的に停止させることで残留振動をなくすインクジェット式記録ヘッドの駆動方法において、前記圧電振動子の伸長動作の一時停止を、強制的伸長動作が途中で止められたことで生じる慣性力による伸長動作が、この圧電振動子が本来持っている自然長に達したところで丁度終わる伸長速度とタイミングにし、次に一時停止の時間を、圧電振動子の強制的伸長動作が途中で止められたことで生じる慣性力による伸長動作が開始された時点から、自然長に達し収縮動作に転じようとする時点までにし、さらに伸長動作の再開を、自然長の長さから再び伸長しようとする伸長動作と残留振動に起因する収縮動作が互いに打ち消し合い、圧電振動子が見かけ上ほとんど振動することなく自然長の長さに落ち着く伸長速度とタイミングで行うことを特徴とするインクジェット式記録ヘッドの駆動方法。
IPC (4):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/205
FI (3):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 X
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭55-053571
  • 特開平1-235389
  • 特開昭55-053571
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