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J-GLOBAL ID：200903057358450900

無線パケットアクセスシステム

Inventor： 大塚 晃 ,  松山 浩司
Applicant, Patent owner： 三菱電機株式会社
Agent (1)： 宮田 金雄 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997233402
Publication number (International publication number)：1999075249
Application date： Aug. 29, 1997
Publication date： Mar. 16, 1999
Summary：

【要約】【課題】 移動機と基地局との距離が異なるために移動機によって情報送信の有利/不利の不平等が生じても、この不平等の問題を解消する無線パケットアクセスシステムを得る。【解決手段】 移動機11aは下りスロットの受信電力を測定し、測定された電力が小さい場合、上りスロットに情報送信を行うまでの時間を短くし、あるいは、待ち合わせ時間を少なくする。また、測定された電力が大きい場合は上りスロットに情報送信を行うまでの時間を長くし、あるいは待ち合わせ時間を長くする。また、移動機11は基地局12からの下りスロットの情報に示される前回の上りスロットおよび次回の上りスロットに関する制御情報に基づいて上りスロットの送信電力を制御したり、待ち合わせ時間を制御する。

Claim (excerpt)：

複数のゾーンを跨って移動する移動機と、該移動機の在圏するゾーンに設けられ上記移動機と無線で通信する基地局とを備え、複数の移動機が、上記基地局から上記移動機へ情報を送信するための下りスロットと上記移動機から上記基地局へ情報を送信するための上りスロットを共有し、上記基地局が上記上りスロットの使用状況として「空き」、「塞がり」を示す制御情報を報知し、上記移動機が上記基地局に情報を送信しようとする場合に、上記基地局からの該制御情報が上りスロットの「空き」を示していた場合、該上りスロットで情報を送信し、上記基地局からの該制御情報が上りスロットの「塞がり」を示していた場合、上りスロットでの情報送信を見合わせる無線パケットアクセスシステムにおいて、上記移動機が上記基地局から受信される下りスロットの受信電力を測定する測定手段を備え、該測定手段で測定した下りスロットの受信電力が大きい場合には、上りスロットに情報送信を行うまでの時間を長くし、測定した下りスロットの受信電力が小さい場合には、上りスロットに情報送信を行うまでの時間を短くする手段を上記移動機が備えたことを特徴とする無線パケットアクセス方式。

IPC (3)：

H04Q 7/36 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/56

FI (3)：

H04B 7/26 105 D ,  H04L 11/00 310 B ,  H04L 11/20 102 A