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J-GLOBAL ID:200903057384033684

デュアルモード無線通信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992340531
Publication number (International publication number):1994188781
Application date: Dec. 21, 1992
Publication date: Jul. 08, 1994
Summary:
【要約】【目的】 ダイレクトコンバージョン受信方式を採用したデュアルモード無線通信装置において、受信系の回路構成を簡単小形化して装置の小形軽量化を可能とする。【構成】 ディジタルモードにおいてπ/4QPSK変調波を直交復調するためのミキサ16a,16bを、アナログFM変調波を受信ベースバンド信号に変換する回路として共用し、かつアナログモード時に上記ミキサ16a,16b対し送信チャネル周波信号LO2を受信局部発振信号LO1として供給して、ミキサ16a,16bから上記FM変調波の受信中間周波信号を得、この受信中間周波信号を移相器21a,21bで移相し減算器22で相互に減算することによりアナログ受信中間周波信号を得て、この信号を位相同期回路24に供給することによりFM検波された信号を得るようにしている。
Claim (excerpt):
アナログ変復調方式による通信機能とディジタル変復調方式による通信機能とを備えたデュアルモード無線通信装置において、無線搬送波を受信して受信無線搬送波信号を出力するための無線搬送波受信手段と、前記無線搬送波と周波数が等しい第1の局部発振信号、および前記無線搬送波と周波数が所定の中間周波数だけ異なる第2の局部発振信号を選択的に発生する機能を有した局部発振手段と、前記高周波回路から出力された受信無線搬送波信号を前記局部発振手段から発生された局部発振信号とミキシングして直交変換するための直交変換手段と、前記ディジタル変復調方式により通信を行なっている状態では、前記局部発振手段から第1の局部発振信号を発生させて前記直交変換手段に供給することにより、この直交変換手段を直交復調器として動作させてディジタル復調ベースバンド信号を発生させ、一方前記アナログ変復調方式により通信を行なっている状態では、前記局部発振手段から第2の局部発振信号を発生させて前記直交変換手段に供給することにより、この直交変換手段をイメージキャンセリングミキサとして動作させてアナログ受信中間周波信号を発生させるための制御手段とを具備したことを特徴とするデュアルモード無線通信装置。

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