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J-GLOBAL ID:200903057404569586

可変バルブタイミング制御機構付エンジンの燃料噴射制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991357044
Publication number (International publication number):1993171990
Application date: Dec. 24, 1991
Publication date: Jul. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 あらゆる運転状態下でも吸気吹き抜けによる未燃ガスの排気管への排出を防ぐこと。【構成】 エンジン1の吸気管2に燃料噴射弁4が設けられ、エンジン1には吸気弁の開弁タイミングを変更するステップモータ5が設けてある。制御装置6は、エンジンクランク回転角に同期して必要量の燃料噴射を行うとともに、エンジン運転状態に応じてエンジン気筒の吸気弁と排気弁のオーバラップ時間を変更する可変バルブタイミング制御を行う。車両加速に伴う非同期燃料噴射要求があった時に、上記オーバラップ時間が吸気弁より排気弁への吹き抜けを生じるほど長くなっている場合には、非同期燃料噴射を行うことなく、上記非同期燃料噴射要求に基づく燃料増量値を同期燃料噴射量に加えてこれと同時に噴射する。これにより、未燃ガスの排出が防止され、また、非同期燃料噴射要求に対する燃料増量が同期燃料噴射時に補償されるから、加速性能が低下することもない。
Claim (excerpt):
エンジンの運転状態に応じてエンジンの吸気弁と排気弁とのうち少なくとも一方の開弁期間もしくは開弁時期を変更する可変バルブタイミング制御機構を備えたエンジンにおいて、前記エンジンのクランク回転角に同期して必要量の燃料噴射を行うと共に、運転状態に応じて非同期燃料噴射要求があった時に、前記吸気弁と排気弁とが同時に開くオーバラップ期間が吸気弁より排気弁への吹き抜けを生じるほど長くなっている場合には、前記非同期燃料噴射を行わないことを特徴とする可変バルブタイミング制御機構付エンジンの燃料噴射制御方法。
IPC (4):
F02D 41/34 ,  F02D 13/02 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭61-252849
  • 特開平3-260357
  • 特開平3-067032
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