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J-GLOBAL ID:200903057439031597

車両用シートベルトの引出し阻止装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江原 望 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994307060
Publication number (International publication number):1996142798
Application date: Nov. 17, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 車両に搭乗した乗員を拘束するシートベルトが、緊急時に、引出し方向の力を受けた場合、この引出しを阻止する装置を提供することにある。【構成】 モータケーシング13には、モータアーム17がフレーム1の底壁部6から離れる方向へ突設され、該モータアーム17とフレーム1の底壁部6とに圧縮コイルスプリング20が介装されており、前記モータケーシング13は圧縮コイルスプリング20のバネ力によりA方向へ回転するように付勢され、また一側壁部2と中央側壁部3の上部にクランプ軸21が回転自在に枢着され、該クランプ軸21にクランプアーム22がスプライン嵌合(キー嵌合でも可)され、シートベルト24を挟んでクランプアーム22と反対側の背壁部5にクランプ受片23が一体に装着され、前記クランプ軸21に一体にクランプアーム18の基端が嵌着され、該クランプアーム18の先端とモータアーム17の先端とに連杆19の両端が回転自在に枢着され、モータアーム17、クランプアーム18および連杆19でもってリンク手段16が構成されている。
Claim (excerpt):
車両に搭乗した乗員を拘束するシートベルトの一端に結着されたリールと、該リールから前記シートベルトの引出し側に位置して該シートベルトを挟持しシートベルトの引出しを規制するクランプ手段と、前記リールの軸とモータ回転軸が連結されて前記シートベルトの巻取りおよび引出しを行なうとともに電動モータケーシングが前記リール軸を枢支するフレームに対し前記モータ回転軸を中心として回転可能に枢支された電動モータと、前記リールにシートベルトを巻取る際の前記電動モータのケーシングに働く巻取りトルクを負担するトルク負担手段と、該トルク負担手段の動作で前記クランプ手段を動作させる駆動手段とを備えたことを特徴とする車両用シートベルトの引出し阻止装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (5)
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