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J-GLOBAL ID:200903057451172210
脳血管障害の遺伝的リスク検出法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
,
,
Agent (1):
小林 洋平
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006244526
Publication number (International publication number):2007215537
Application date: Sep. 08, 2006
Publication date: Aug. 30, 2007
Summary:
【課題】 虚血性および出血性の脳血管障害について、遺伝的リスクを判断するための一材料を得るための遺伝子検出法等を提供すること。【解決手段】 1141人の脳血管障害患者(アテローム血栓性脳梗塞患者636人、脳出血患者282人、クモ膜下出血患者223人)とコントロール者2010人とについて、152個の候補遺伝子に関し202個の遺伝子多型を測定し、上記3疾患の発症に有意に関連する遺伝子多型を検出した。その結果、従来の脳血管障害の危険因子に加え、アテローム血栓性脳梗塞では8個の遺伝子多型、脳出血では9個の遺伝子多型、クモ膜下出血では10個の遺伝子多型を加えたリスク検出法は、脳血管障害の一次、二次予防に有用であることが示された。また、性別、高血圧・高コレステロール血症・糖尿病・肥満・喫煙の有無の6因子のそれぞれについて層別に解析を行ったところ、異なる遺伝子多型がアテローム血栓性脳梗塞に関連していることが分かった。【選択図】 なし
Claim (excerpt):
IL6のG-572C、MTHFRのC677T、IPF1の3G-108/4G、TNFSF4のA/G、ITGB2のC1323T、THBS2のT3949G、MMP12のA-82G、ANXA5のC-1Tの遺伝子多型と、性差、高血圧の有無、糖尿病の有無とを評価因子とし、各評価因子のオッズ比を乗じた発症リスクを計算し、この発症リスクを平均と分散またはパーセントによる区分に応じて3つ以上の複数の群を作成し、各群に応じて発症のリスクを検出することを特徴とするアテローム血栓性脳梗塞のリスク検出法。
IPC (2):
FI (2):
F-Term (16):
4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024HA14
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA17
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR56
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
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脳動脈瘤感受性遺伝子
Gazette classification:公開公報
Application number:特願2001-042907
Applicant:大塚製薬株式会社
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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J Stroke Cerebrovasc Dis., 2005 Mar-Apr, Vol.14, No.2, p.67-74
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Stroke, 2004 Nov, Vol.35, No.11, p.2438-2443
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脳卒中, 2005, Vol.27, No.4, p.585-589
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脳と循環, 2002 Jul, Vol.7, No.3, p.63(233)-66(236)
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日本血栓止血学会誌, 2004, Vol.15, No.2, p.171-177
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連鎖解析
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バイオインフォマティクス, 20051208, 第2版, 第116-118頁
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