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J-GLOBAL ID:200903057496444369

光パルス列発生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 精孝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992276145
Publication number (International publication number):1994125124
Application date: Oct. 14, 1992
Publication date: May. 06, 1994
Summary:
【要約】【目的】 従来のもののような長い光ファイバ長を必要とせず、しかも変調不安定効果を引き起こすのに十分な励起光強度がとれる光パルス列発生装置を提供する。【構成】 第1の非線形光学媒質、光分岐手段、バンドパスフィルタ、ファブリペローエタロン、光アイソレータ、光路長制御手段、第2の非線形光学媒質を光学的に結合した光学系の両端をそれぞれ光結合分岐手段の他方の入力端子および他方の出力端子に光学的に結合することにより光リング共振器を構成し、第1及び第2の励起光源からの連続光による励起により該光リング共振器内での希土類元素の発光によるレーザ発振を生じせしめ、さらに変調不安定効果により光パルス列化したレーザ発振光を光分岐手段から出力として取り出す。
Claim (excerpt):
非線形光学媒質の変調不安定効果を利用して光パルス列を発生する光パルス列発生装置において、連続光を出力する第1及び第2の励起光源と、3次の光非線形効果である光カー効果と負の群速度分散を有し希土類元素が添加された第1及び第2の非線形光学媒質と、二つの入力端子と二つの出力端子を有する光結合分岐手段と、該二つの励起光源からの連続光をそれぞれ該光結合分岐手段の一方の入力端子および一方の出力端子に入力する手段と、入射光の一部を分岐して取り出し他を透過する光分岐手段と、該希土類元素の発光波長領域に透過帯域を有する光のバンドパスフィルタと、該発光波長領域で機能するファブリペローエタロンと、該発光波長領域で機能する光アイソレータと、圧電効果を利用してその光学的長さが制御できる光路長制御手段とを有し、該第1の非線形光学媒質、該光分岐手段、該バンドパスフィルタ、該ファブリペローエタロン、該光アイソレータ、該光路長制御手段、該第2の非線形光学媒質を光学的に結合した光学系の両端をそれぞれ該光結合分岐手段の他方の入力端子および他方の出力端子に光学的に結合することにより光リング共振器を構成し、該第1及び第2の励起光源からの連続光による励起により該光リング共振器内での希土類元素の発光によるレーザ発振を生じせしめ、さらに変調不安定効果により光パルス列化したレーザ発振光を該光分岐手段から出力として取り出すことを特徴とする光パルス列発生装置。
IPC (4):
H01S 3/083 ,  G02F 1/35 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/108

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