芳香族ハロゲン化合物の分解方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：萩野平 (外3名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997030656
Publication number (International publication number)：1998225667
Application date： Feb. 14, 1997
Publication date： Aug. 25, 1998
Summary：

【要約】【課題】 PCB等の芳香族ハロゲン化合物を無害化処理した後、焼却処分を行うために、アルカリ及び塩類の除去を容易にする芳香族ハロゲン化合物の分解方法を提供する。【解決手段】芳香族ハロゲン化合物を粘度の低い高沸点油に溶解し、アルカリ性物質および高沸点オレフィン化合物の存在下で300°C〜400°Cに加熱するもので、アルカリ性物質を芳香族ハロゲン化合物中の塩素に対して10当量〜300当量、または高沸点油に対して、0.1%〜30%(W/W)用いて脱ハロゲン化することを特徴とし、前記高沸点オレフィン化合物として、ポリブタジエンを高沸点油に対して、0.1%〜10%(V/V)用いることが好ましい。

Claim (excerpt)：

芳香族ハロゲン化合物を粘度の低い高沸点油に溶解し、アルカリ性物質および高沸点オレフィン化合物の存在下で300°C〜400°Cに加熱するもので、アルカリ性物質を芳香族ハロゲン化合物中の塩素に対して10当量〜300当量、または高沸点油に対して0.1%〜30%(W/W)用いて脱ハロゲン化することを特徴とする芳香族ハロゲン化合物の分解方法。

IPC (3)：

B09B 3/00 , A62D 3/00 ZAB , B01J 19/00

FI (3)：

B09B 3/00 304 Z , A62D 3/00 ZAB , B01J 19/00 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

ハロゲン化有機化合物の分解方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-304238 Applicant：株式会社荏原製作所
特開昭61-215333
特開昭61-215333

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