Pat
J-GLOBAL ID:200903057523950654
雑音が付加された周期波形の基本周期あるいは基本周波数の抽出方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 守
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000059853
Publication number (International publication number):2001249676
Application date: Mar. 06, 2000
Publication date: Sep. 14, 2001
Summary:
【要約】【課題】 雑音に強くしかも高精度な基本周期あるいは基本周波数を抽出できる雑音が付加された周期波形の基本周期あるいは基本周波数の抽出方法を提供する。【解決手段】 調波構造をもつ目的音と雑音が混ざり合った混合音x(t)を、ただ一つの受音源で観測し、雑音n(t)に強い櫛型フィルタによる基本周波数推定法を用いて、観測された混合音x(t)から目的音s(t)の基本周波数を大まかに推定し、推定された基本周波数に合わせた帯域幅可変櫛形フィルタによって推定雑音を抽出し、推定雑音を元の混合音から引き去ることにより雑音の抑圧を行い、雑音を抑圧した信号に対して、瞬時周波数を基にした基本周波数推定法を用い、高精度の基本周波数を推定し、この高精度の基本周波数を用いた帯域幅可変櫛形フィルタで雑音を推定し除去し、雑音を抑圧した目的音を得る。
Claim (excerpt):
雑音が付加された周期波形の基本周期あるいは基本周波数の抽出方法において、(a)調波構造をもつ目的音と雑音が混ざり合った混合音を、ただ一つの受音源で観測し、(b)雑音に強い櫛型フィルタによる基本周波数推定法を用いて、観測された混合音から目的音の基本周波数を大まかに推定し、(c)推定された基本周波数に合わせた帯域幅可変櫛形フィルタによって推定雑音を抽出し、推定雑音を元の混合音から引き去ることにより雑音の抑圧を行い、(d)雑音を抑圧した信号に対して、瞬時周波数を基にした基本周波数推定法を用い、高精度の基本周波数を推定し、(e)該高精度の基本周波数を用いた帯域幅可変櫛形フィルタで雑音を推定し除去し、雑音を抑圧した目的音を得ることを特徴とする雑音が付加された周期波形の基本周期あるいは基本周波数の抽出方法。
IPC (4):
G10L 11/04
, G01H 3/06
, G01H 3/08
, H04B 1/10
FI (4):
G01H 3/06
, G01H 3/08
, H04B 1/10 H
, G10L 7/04 B
F-Term (18):
2G064AB01
, 2G064AB14
, 2G064AB15
, 2G064CC06
, 2G064CC41
, 5K052AA01
, 5K052BB00
, 5K052DD01
, 5K052EE01
, 5K052EE04
, 5K052FF01
, 5K052FF31
, 5K052GG51
, 9A001FF01
, 9A001GG03
, 9A001HH15
, 9A001HH17
, 9A001KK31
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