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J-GLOBAL ID:200903057525178045
複合下水処理設備
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
相田 伸二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993157953
Publication number (International publication number):1994346504
Application date: Jun. 03, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】海や河川の環境を保護出来るように下水を処理しつつ、処理下水を利用して、火力発電所の復水器等の冷却を行う。【構成】下水処理場3の終末ピット31から排出される終末処理済み下水10を復水器23の冷却水として利用する形で、火力発電所2を設け、該復水器23の吐出口23bから排出される熱交換済みの下水10が貯留され得る処理ピット5を、その内部の温水貯留空間5sに水草50を管理栽培した形で設けておく。終末ピット31から排出された下水10は、復水器23において蒸気9と熱交換する形で該復水器23を冷却し、これによって、温度上昇した下水10中の、未処理残留窒素や燐酸等の肥料分は、温水貯留空間5sにおいて水草50によって吸収されると共に、該温水貯留空間5sにおいて下水10が放熱冷却される。
Claim (excerpt):
終末処理された下水が貯留される終末ピットを有する下水処理設備を設け、前記終末ピットから排出される終末処理された下水を冷却水として利用する熱交換設備を設け、前記熱交換設備から排出される熱交換済下水を貯留する温下水処理ピットを設け、前記温下水処理ピットの内部に、前記熱交換設備から排出される熱交換済下水中の肥料分を養分として生育する水草を設けて構成した、複合下水処理設備。
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