Pat
J-GLOBAL ID:200903057624213723

低密度積層断熱材およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994151560
Publication number (International publication number):1995331572
Application date: Jun. 08, 1994
Publication date: Dec. 19, 1995
Summary:
【要約】【目的】 圧縮反発力、振動耐久性が高く、低密度で軽量な断熱材を用い、施工性、断熱性を高める。【構成】 捲縮繊維を含み、かつ繊維全体の50〜100重量%が炭素質繊維で構成された綿状繊維シートを、水平方向に複数層に折畳み、得られた積層体の少なくとも各層間を熱硬化性樹脂などの結合剤で接合して一体化し、嵩密度5〜20kg/m3 の低密度積層断熱材を得る。前記炭素質繊維には、炭化されたピッチ系炭素繊維などが使用でき、綿状繊維シートは5層以上積層できる。結合剤の含有量は、断熱材全体に対して5〜20重量%である。前記断熱材は、(1)積層体に結合剤を含浸させ、加熱成形する方法により得てもよく、(2)綿状繊維シート1の両面に、ノズル15から樹脂液を噴霧しながら綿状繊維シート1を折畳み、得られた積層体7を加熱成形する方法により得てもよい。
Claim (excerpt):
捲縮繊維を含み、かつ繊維全体の50〜100重量%が炭素質繊維で構成された綿状繊維シートが、厚み方向に複数層に積層された積層体と、この積層体の少なくとも各層間を接合するための結合剤とで構成され、嵩密度が5〜20kg/m3 である低密度積層断熱材。
IPC (5):
D04H 1/58 ,  B32B 5/02 ,  D01F 9/145 ,  D04H 1/42 ,  D04H 1/64
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭63-085116
  • 特開平3-121398

Return to Previous Page