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J-GLOBAL ID:200903057637150356
エンジンの点火時期制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊藤 進
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993005334
Publication number (International publication number):1994213125
Application date: Jan. 14, 1993
Publication date: Aug. 02, 1994
Summary:
【要約】【目的】 エンジンの冷態始動後に、走行性を悪化させることなく排気ガス浄化のための触媒を早期に活性化させ、また、触媒の早期活性化と暖機性能の向上とを両立させる。【構成】 エンジン冷態始動後、定常運転状態にあるときには、基本リタード係数KHCを基本値KHC1とし(S331)、その後、冷却水温の上昇に伴って遅角量を増大するよう補正する。また、加速運転状態になったときには、基本リタード係数KHCを加速時リタード係数初期値KHC0として進角側に設定し(S330)、その値を設定点火回数(NKHC2)毎に補正値KHCAづつ基本リタード係数KHCに加算して(S336)遅角側に漸次的に増加させる。これにより、触媒を早期に活性化させて排気ガスエミッションの改善を図るとともに暖機性能を向上させ、さらに、加速運転時の走行性悪化を防止する。
Claim (excerpt):
エンジンの冷態始動後、点火時期を遅角制御して排気ガス浄化のための触媒を早期活性化させるエンジンの点火時期制御方法であって、エンジン冷態始動後、エンジンの運転状態を判断し、エンジンが定常運転状態にあると判断したとき、点火時期を遅角させ、エンジンが加速運転状態になったと判断したとき、加速開始とともに点火時期を進角させ、その後、漸次的に点火時期を遅角させることを特徴とするエンジン点火時期制御方法。
IPC (2):
Patent cited by the Patent: