Pat
J-GLOBAL ID:200903057641556812

高加工性熱延高張力鋼板とその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 今井 毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991299825
Publication number (International publication number):1993112846
Application date: Oct. 18, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】 十分に優れた強度,延性,溶接性及び穴拡げ性を兼備し、良好な加工性を示す高張力鋼板を提供する。【構成】 C:0.05〜0.25%,Si:0.05超〜1.0%,Mn:0.8〜 2.5%,sol.Al:0.8 〜 2.5%を含むか、或いは更に特定量のCa,Zr,希土類元素,Nb,Ti,Vの1種以上をも含有する鋼を、Ac3点以上に加熱保持してから熱間圧延を行い、780〜840°Cで仕上圧延を終了した後10〜50°C/sの冷却速度にて300〜450°Cまで加速冷却し巻き取るか、或いは仕上圧延を780〜940°Cで終了して10°C/s以上の冷却速度にて600〜700°Cの温度域まで加速冷却し、その温度域で2〜10秒間空冷してから更に20°C/s以上の冷却速度にて300〜450°Cまで加速冷却し巻き取ることにより、体積率で5%以上の残留オ-ステナイトを含むポリゴナルフェライト主体の組織を有した熱延鋼板を得る。
Claim (excerpt):
重量割合にてC:0.05〜0.25%, Si:0.05超〜 1.0%, Mn: 0.8〜 2.5%,sol.Al:0.8〜 2.5%を含有すると共に残部成分がFe及び不可避的不純物であり、かつ体積率で5%以上の残留オ-ステナイトを含んだポリゴナルフェライト主体の組織を有して成ることを特徴とする、延性と穴拡げ性に優れた高加工性熱延高張力鋼板。
IPC (4):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

Return to Previous Page