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J-GLOBAL ID:200903057660050083

座席装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 笹井 浩毅
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992255560
Publication number (International publication number):1994072213
Application date: Aug. 31, 1992
Publication date: Mar. 15, 1994
Summary:
【要約】【目的】運転者が長時間着座して運転操作をするような場合でも、背骨に無理がかからず、安定した着座感があって疲れにくい座席装置を提供すること。【構成】背調節軸32と尻調節軸37とを連動してソーラックスサポート姿勢になるよう歯車33,39で噛合させ、リクライニング軸52を略中心とするシートバック10の前後傾に同調して、シートバック10が後傾する際、前記歯車33,39がソーラックスサポート姿勢に変位させる方向に回動する一方、シートバック10が前傾する際、前記歯車33,39が逆方向に回動すべく、歯車33,39とリクライニング軸52とを連動手段60により連結する。
Claim (excerpt):
自動車の運転者の脊椎に負担を与えないソーラックスサポート姿勢に調整可能な座席装置であって、シートバックはシートクッションの後端側に前後傾可にリクライニング軸を介して枢支され、該シートバックのクッション体は、運転者の背中上部が当接するアッパバック部と、運転者の背中下部が当接するロアバック部とから成り、前記クッション体に内蔵されるバックフレームを、前記ロアバック部を保持するロアフレームと、該ロアフレームの上部に前後傾可能に枢支され、前記アッパバック部を保持するアッパフレームとにより構成し、前記バックフレームに前記クッション体を変位させるソーラックス調節機構を設け、該ソーラックス調節機構は、前記アッパバック部を前後傾可能に支持する背調節部と、前記ロアバック部に当接する運転者の尻に対応する位置に設けた尻調節部とより成り、前記背調節部は、前記アッパバック部を、運転者の背中上部が背面位置より相対的に前方に変位するソーラックスサポート姿勢に保持すべく、前記アッパフレームを前記ロアフレームに傾動調節可能に枢支する背調節軸を有し、前記尻調節部は、前記ロアフレームに横設された尻調節軸と、該尻調節軸の回動に同調して、ソーラックスサポート姿勢を取るとき、前記ロアバック部の下側を相対的に前に出すよう変位させ、運転者の尻を後方から保持するよう前進傾動可能な揺動支持部とを有し、前記背調節軸と前記尻調節軸とを連動してソーラックスサポート姿勢になるよう歯車で噛合させるとともに、該歯車が前記シートバックの前後傾に同調して、該シートバックが後傾する際、クッション体をソーラックスサポート姿勢に変位させる方向に回動する一方、シートバックが前傾する際、前記回動方向と逆方向に回動すべく、該歯車と前記リクライニング軸とを連動手段により連結したことを特徴とする座席装置。
IPC (2):
B60N 2/22 ,  A47C 7/46
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-059439

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