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J-GLOBAL ID:200903057663553817

ポリプロピレン系基材の改質方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大家 邦久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994095483
Publication number (International publication number):1995279052
Application date: Apr. 11, 1994
Publication date: Oct. 24, 1995
Summary:
【要約】【構成】 プロピレン-エチレン-ランダム共重合体からなる織布または不織布、を構成材料とする基材に電離放射線を照射しアクリル系モノマーをグラフト共重合することを特徴とするポリプロピレン系基材の改質方法。【効果】 耐薬品性等の要求される分野で使用されるポリプロピレン系基材に対して電子線照射法により一段階で機械的強度の低下を最小限に抑えつつ、経済的に親水性を付与することができる。改質された基材は、親水性(保水性)、耐アルカリ性、耐酸性に優れ、表面特性が良好なためホモポリプロピレンに匹敵する風合を有し、水系電解液を用いた電池用セパレーターやフィルター、あるいは保湿材、衛生用品等に有用である。
Claim (excerpt):
プロピレン-エチレン-ランダム共重合体からなる織布または不織布を構成材料とする基材に電離放射線を照射しアクリル系モノマーをグラフト共重合することを特徴とするポリプロピレン系基材の改質方法。
IPC (2):
D06M 14/28 ,  C08F255/04 MQF

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