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J-GLOBAL ID:200903057677117360

ブロック共重合体組成物及び熱収縮性フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994009928
Publication number (International publication number):1995216186
Application date: Jan. 31, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ガラスボトルの被覆、印刷を施したラベル等に用いられる熱収縮性フィルムの製造に適した、透明性、剛性、耐衝撃性、耐自然収縮性等に優れた重合体組成物及び、それを用いて製造した熱収縮性フィルムを提供する。【構成】 (I)ビニル芳香族炭化水素重合体ブロックと、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンモノマーの共重合体ブロックを有するブロック共重合体と、(II)芳香族炭化水素系重合体を含有するブロック共重合体組成物、及び該共重合体組成物を使用して製造した熱収縮性フィルム。
Claim (excerpt):
下記(I)のブロック共重合体と(II)の重合体を含有するブロック共重合体組成物。(I)ビニル芳香族炭化水素重合体ブロックと、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンモノマーの共重合体ブロックB1 及びB2 、を有するブロック共重合体であって、少なくとも片末端はビニル芳香族炭化水素重合体ブロックであり、(1)ビニル芳香族炭化水素/共役ジエンモノマーの重量比が60/40〜90/10で共重合されており、(2)ブロック共重合体に含有されるビニル芳香族炭化水素重合体のブロック率が25〜90%であり(但し、ブロック率=(W/W0 )x 100 、W:ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素重合体ブロックの重量、W0 :ブロック共重合体中のビニル芳香族炭化水素重合体の全重量を示す)、(3)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンモノマーの共重合体ブロックB1 及びB2 において、1.2≦M2 /M1 ≦5の関係を満たし(但し、M1 =ブロックB1 中の共役ジエンモノマーの重合体重量とビニル芳香族炭化水素の重合体重量の比であり、M2 =ブロックB2 中の共役ジエンモノマーの重合体重量とビニル芳香族炭化水素の重合体重量の比を示す)、且つ(4)ブロック共重合体の数平均分子量が40000〜500000であることを特徴とするブロック共重合体(II)(i)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンモノマーのブロック共重合体(但し、(I)のブロック共重合体とは異なる)、(ii)ビニル芳香族炭化水素重合体、(iii)ビニル芳香族炭化水素/(メタ)アクリル酸エステルの共重合体、及び(iv)ゴム変性スチレン系重合体から選ばれた少なくとも一種の重合体
IPC (3):
C08L 53/02 LLY ,  C08L 25/04 LDX ,  C08L 51/04 LKY
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭64-079251
  • 特開昭60-224521
  • 特開昭60-223813
Cited by examiner (3)
  • 特開昭64-079251
  • 特開昭60-224521
  • 特開昭60-223813

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