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J-GLOBAL ID:200903057677586289

光情報記録媒体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 碓氷 裕彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997143765
Publication number (International publication number):1998334507
Application date: Jun. 02, 1997
Publication date: Dec. 18, 1998
Summary:
【要約】【目的】 膜厚が厚い領域でも規格を満足する光情報記録媒体を得ること。【解決手段】 透明基板1上に光記録層2、その上に反射層3、さらにその上に保護層4を順次積層する。透明基板1の表面には所定の幅、深さ、ピッチでスパイラル状に溝が形成されており、その上に光記録層2、反射層3、保護層4が順次積層されている。情報記録または再生のためのレーザ光6は透明基板側より対物レンズ5で集光され光記録層2に入射する。この際、記録は通常透明基板1の溝部に対しておこなわれる。そして、記録前の前記光記録層の屈折率の実部をn1、虚部をk1、前記光記録層の厚さをd、記録または再生用レーザ光の波長をλとしたとき、n1×d/λ≧0.6かつk1/n1≦0.02の範囲となるよう光記録層材料を選定することで、記録前の反射率がCD規格を満たすことができる。これにより、膜厚が厚い領域でも規格を満足することができる。
Claim (excerpt):
溝付き透明基板上に少なくとも光記録層、反射層を順次積層した構造の光情報記録媒体であって、記録または再生用レーザ光の波長における反射率に関し、記録前が65%以上であり、かつ記録後の反射率との差を記録前の反射率で除した値として定義される振幅変調度が60%以上である追記可能な光情報記録媒体において、記録前の前記光情報記録層の屈折率の実部をn1、虚部をk1、前記光記録層の厚さをd、記録または再生用レーザ光の波長をλとしたとき、n1×d/λ≧0.6かつk1/n1≦0.02であることを特徴とする光情報記録媒体。
IPC (2):
G11B 7/24 522 ,  G11B 7/24 511
FI (2):
G11B 7/24 522 A ,  G11B 7/24 511

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