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J-GLOBAL ID:200903057685404599

高濃度有機性廃水の嫌気性消化処理方法及びそのための処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 角田 嘉宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995157875
Publication number (International publication number):1997001179
Application date: Jun. 23, 1995
Publication date: Jan. 07, 1997
Summary:
【要約】【目的】 生物分解性有機性固形物を含む高濃度有機性廃水を処理する場合において、上向流嫌気性汚泥床処理装置(UASB)又は固定床式処理装置を用いて処理することが可能な高濃度有機性廃水の嫌気性消化処理方法及びそのための処理装置を提供するを提供する。【構成】 有機性固形物含有廃水10を沈殿槽14で沈殿分離した後、有機性固形物の少ない上澄液Aを嫌気性消化処理するための、上向流嫌気性汚泥床処理装置(UASB)又は固定床式処理装置などの嫌気性処理装置18にて処理するとともに、沈殿分離した有機性固形物を含む沈殿固形物濃縮液Cを高温条件で可溶化槽24で可溶化処理して、これを有機性固形物含有廃水とともに沈殿分離して、嫌気性処理装置18に導入するか又は直接、嫌気性処理装置18に導入するように構成した。
Claim (excerpt):
生物分解性有機性固形物を含む高濃度有機性廃水の嫌気性消化処理装置であって、有機性固形物含有廃水を沈殿分離するための沈殿槽と、前記沈殿槽で沈殿分離した有機性固形物の少ない上澄液を嫌気性消化処理するための嫌気性処理装置と、前記沈殿槽で沈殿分離した有機性固形物を含む沈殿固形物濃縮液を高温条件で可溶化処理をするための可溶化槽とから構成し、前記可溶化槽で可溶化した可溶化処理液を嫌気性処理装置に導入するように構成したことを特徴とする高濃度有機性廃水の嫌気性消化処理装置。
IPC (8):
C02F 3/28 ZAB ,  C02F 3/28 ,  C02F 9/00 501 ,  C02F 9/00 502 ,  C02F 9/00 503 ,  C02F 9/00 504 ,  C02F 9/00 ,  C02F 11/04
FI (8):
C02F 3/28 ZAB A ,  C02F 3/28 B ,  C02F 9/00 501 D ,  C02F 9/00 502 P ,  C02F 9/00 503 C ,  C02F 9/00 504 E ,  C02F 9/00 504 A ,  C02F 11/04 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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