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J-GLOBAL ID:200903057736579372

偏光板用保護フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992271879
Publication number (International publication number):1994118233
Application date: Oct. 09, 1992
Publication date: Apr. 28, 1994
Summary:
【要約】【目的】 高温高湿下に長時間曝されてもUV吸収能の劣化や着色がなく、かつ偏光膜との接着性が優れた偏光板用保護フィルムの提供。【構成】 セルロースエステルフィルム中にベンゾフェノン系UV吸収剤の少なくとも一つと、特定の酸化防止剤を組み合わせて含有した偏光板用保護フィルムによる。
Claim (excerpt):
セルロースエステルフィルム中に下記一般式〔1〕で表わされるベンゾフェノン系UV吸収剤の少なくとも一つと、下記一般式〔2〕、〔3〕及び〔4〕で表わされる化合物から選ばれる少なくとも一つを組み合わせて含有することを特徴とする偏光板用保護フィルム。【化1】式中、Yは水素原子、ハロゲン原子またはアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基及びフエニル基を表し、これらのアルキル基、アルケニル基及びフエニル基は置換基を有していてもよい。Aは水素原子、アルキル基、アルケニル基フエニル基、シクロアルキル基、アルキルカルボニル基、アルキルスルホニル基又は-CO(NH)n-1-D基を表し、Dはアルキル基、アルケニル基又は置換基を有していてもよいフエニル基を表す。m及びnは1または2を表す。【化2】式中、R1、R2はそれぞれ水素原子、アルキル基、アルケニル基、アリール基を表す。R3、R4はそれぞれハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、アリールオキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アシル基、アシルアミノ基、スルホニル基、スルホンアミド基、ヒドロキシル基を表す。m及びnは0〜4の整数を表し、mが2〜4の整数であるときR3は同じであっても異なっていてもよい。またnが2〜4の整数であるとき、R4は同じであっても異なっていてもよい。Aは2価の連結基を表す。【化3】式中、R1は脂肪族基、アリール基を表し、Yは窒素原子と共に5〜8員の複素環を形成するに必要な非金属原子群を表す。【化4】式中、R4は水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、ヘテロ環基又は-Si(Ra)(Rb)(Rc)を表す。ここで(Ra)、(Rb)、(Rc)は同じでも異なってもよく、それぞれアルキル基、アルケニル基、アルコキシ基、アリール基、アルコキシ基、アルケノキシ基、アリールオキシ基を表す。R1、R2、R3、R5、R6はそれぞれ同じでも異なってもよく、水素原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルケニル基、アリール基、アシルアミノ基、スルホンアミド基、アルキルアミノ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、ハロゲン原子又は-OR7を表す。R7はR4と同義の基を表し、R4とR5、R5とR6又はR1とR6は互いに結合して5〜6員の環又はスピロ環を形成していてもよい。
IPC (3):
G02B 5/30 ,  C09K 3/00 104 ,  G02B 1/08

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