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J-GLOBAL ID:200903057737616867

改質器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 吉田 研二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999006375
Publication number (International publication number):2000203802
Application date: Jan. 13, 1999
Publication date: Jul. 25, 2000
Summary:
【要約】【課題】 水蒸気改質と部分改質とを併用した改質器において、外壁の温度をより低く保ちながら改質効率を上昇させる。【解決手段】 本改質器10では、部分酸化改質反応を中心に、また水蒸気改質反応をその周辺に局在化させることにより外壁近傍の温度を低く保ちながら、改質反応の効率化を図る。すなわち、改質器10の入口中心から酸素を供給し、中心領域14の酸素濃度を高める。一方、水蒸気は外壁12に沿って供給して、外周領域16の水蒸気濃度を高める。この状態で炭化水素原料の改質を行わせると、中心領域14では、発熱反応である部分酸化改質反応が主として起こり、この中心領域14を取り囲む外周領域16では、吸熱反応である水蒸気改質反応が生じ易くなる。よって、中心領域14では発生する反応熱により部分酸化改質を促進させることが可能となり、一方、外周領域16では、この中心領域14で生成された反応熱が拡散する際に、これを吸収させて水蒸気改質反応の効率を促進させ、外壁12の近傍の温度は低く維持する。
Claim (excerpt):
炭化水素原料を水蒸気を用いて水素に改質する水蒸気改質と炭化水素原料を酸素を用いて水素に改質する部分酸化改質とを併用した改質器であって、前記改質器の内部空間において、中心から外壁内面に向かって酸素量を低くし、一方、水蒸気量を外壁内面から中心に向かって低くし、中心領域側で部分酸化反応を実施し、この外周領域側で水蒸気改質を実施させることを特徴とする改質器。
IPC (2):
C01B 3/32 ,  H01M 8/06
FI (2):
C01B 3/32 Z ,  H01M 8/06 G
F-Term (6):
4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB43 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01

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