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J-GLOBAL ID:200903057760057921

建築物の沈下修正用アンカーボルト装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 清美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997085844
Publication number (International publication number):1998266586
Application date: Mar. 19, 1997
Publication date: Oct. 06, 1998
Summary:
【要約】【課題】木造建築物の基礎が沈下した場合に、基礎コンクリート1の上に据え付けられる土台9(オビキ)を持ち上げて沈下を修正する工法が行え、工期が短縮でき施工費が安くつく修正用装置を提供する。【解決手段】基礎コンクリート1の上面3に形成された凹部53の底面55に予め埋め込んだ筒状部材33の上端の開口45から、アンカーボルト33の雄ネジ部を挿入し螺合させる。このアンカーボルトは、土台9(オビキ)のボルト孔に貫通する。また、アンカーボルトの途中には受け部49が貫通され、土台の下面を受けている。受け部の下側には、ナット49がアンカーボルトに螺合して設けられる。沈下を修正する際には、レンチでボルトヘッド47を回転しアンカーボルトを上昇させた後に、凹部53からレンチを差し込み、ナット49を回転させ、受け部を介して土台を押し上げ、前記ボルトヘッドとの間で土台を締め付けた後に、土台と基礎コンクリートの間に受材やモルタルを充填し固定する。
Claim (excerpt):
建築物の基礎の上面の一部に形成された凹部と、この凹部の底面に予め埋め込まれ上端が開口している筒状部材と、この筒状部材の開口から雄ねじ部が挿入され内部に設けられた雌ねじ部に螺合し、ボルトヘッドにより軸回りに回転されて上下動するアンカーボルトと、このアンカーボルトが貫通するボルト孔が形成され基礎の上面に据え付けられる土台と、前記アンカーボルトが貫通するボルト孔が形成され土台の下面を受ける受け部と、受け部の下側を支え前記アンカーボルトに螺合し回転されることで前記土台を押し上げるナットとを有することを特徴とする建築物の沈下修正用アンカーボルト装置。
IPC (3):
E04G 23/06 ,  E02D 27/00 ,  E02D 27/48
FI (3):
E04G 23/06 B ,  E02D 27/00 A ,  E02D 27/48
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-135230
  • 特公平7-065322

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