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J-GLOBAL ID:200903057763761930

漏洩検出装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鵜沼 辰之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992060329
Publication number (International publication number):1993264394
Application date: Mar. 17, 1992
Publication date: Oct. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 発熱体とそれの冷却水を内包する容器と、容器へ冷却水を供給する管路とポンプを有する装置において、管路から漏洩が発生し容器内の冷却水の流れが停止した時に、発熱体の潜熱を速やかに除去する漏洩検出装置を提供する。【構成】 発熱体1とそれを冷却する冷却水を内包する容器2と、容器2へ冷却水を供給する容器入口配管4及びポンプ6を有する装置において、容器2内の冷却水の流れが停止するような容器入口配管4からの漏洩が発生した場合、その際発生する漏洩音を音響センサ20で検知し、発熱体1の発熱を緊急停止させる動作に連動し、ポンプ6停止させることにより、容器2内に下降流を強制的に発生させる。【効果】 容器内に生じる冷却水の下降流により、発熱体の冷却が促進され、発熱体の潜熱を速やかに除去できる。
Claim (excerpt):
発熱体とそれを冷却する冷却流体を内包し、かつ上部に前記発熱体により加熱されて発生した気液2相流の流体を貯える部分を有する容器と、該容器へ冷却流体を送り込む管路およびポンプと、該管路からの冷却流体の漏洩時に発生する漏洩音を検知する音響センサと、該音響センサの出力信号を受信し該出力信号が所定の値を超えたことにより前記容器内の冷却流体の流れが停止または逆流したことを判定し漏洩信号を発信する漏洩判定回路と、該漏洩判定回路からの漏洩信号を受信して前記発熱体の発熱を停止する発熱停止信号を発信する発熱停止回路を備えた漏洩検出装置において、前記発熱停止回路と共に前記漏洩信号を受信して前記ポンプを停止するポンプ停止信号を発信するポンプ停止回路を設けたことを特徴とする漏洩検出装置。

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