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J-GLOBAL ID:200903057803138955
位相の周期偏移によるディジタルデータの埋めこみ・検出装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
鈴江 武彦 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001236698
Publication number (International publication number):2003044067
Application date: Aug. 03, 2001
Publication date: Feb. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】位相変化法において周波数軸方向では相対的な位相関係が原信号のそれと大きく異なり、それがひずみとして知覚されることを防止する。【解決手段】音楽信号に対し、2次の全域通過フィルタを用いて正弦波的に位相変調を行った場合、変調の周期が数百Hz以下であれば、人間には知覚されない。この位相変調をキャリアとして透かし情報を埋め込むことで電子透かしを実現する。検出側では、位相変調に用いた全域通過フィルタのモデルが既知であるので、ARMAモデルパラメータ推定によりフィルタを推定し、その時間変化から位相変調の動特性を推定する。
Claim (excerpt):
電子透かし情報を音楽信号の位相成分の連続的な変化の中に埋め込む手段と、前記音楽信号の位相成分に連続的な変化を与える全域通過フィルタとを具備し、前記全域通過フィルタ特性を連続的に変化させ、絶対的な位相変調量ではなく、位相変調量を時間的に連続に変化させ、その特性の時間変化の様相に透かしデータを埋め込むことを特徴とする位相の周期偏移によるディジタルデータの埋めこみ装置。
Patent cited by the Patent:
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