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J-GLOBAL ID：200903057818503021

降伏強さが低く、且つ、降伏強さの異方性が少ない構造用鋼およびその製造方法

Inventor： 粟飯原 周二 ,  長尾 年通
Applicant, Patent owner： 新日本製鐵株式会社
Agent (1)： 田中 久喬
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997350156
Publication number (International publication number)：1999172367
Application date： Dec. 05, 1997
Publication date： Jun. 29, 1999
Summary：

【要約】【課題】 本発明は、降伏強さが低く、且つ、降伏強さの異方性が小さい鋼およびその製造法を提供することにある。【解決手段】 重量%で、C:0.005%以下、Si:0.04%以下、Mn:0.4%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.06%以下、N:0.004%以下、Ti:0.003〜0.03%未満、Nb:0.002〜0.01%未満を含有し、更に必要に応じてV:0.002〜0.06%未満を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、さらに、固溶Cと固溶Nの合計が0.006%以下とし、Ti、Nb、Vの1種または2種以上からなる微小炭窒化物からなる鋼。さらに、圧延と熱処理条件を限定することにより、降伏強さが200MPa以下で、且つ、降伏強さの異方性が少ない鋼を製造する。

Claim (excerpt)：

重量%で、C :0.005%以下、Si:0.04%以下、Mn:0.4%以下、P :0.02%以下、S :0.02%以下、Al:0.06%以下、N :0.004%以下、Ti:0.0003〜0.03%未満、Nb:0.002〜0.01%未満、を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼において、さらに、固溶Cと固溶Nの合計が0.006%以下とし、Ti、Nbの1種または2種からなる微小炭窒化物からなることを特徴とする、降伏強さが低く、且つ、降伏強さの異方性が少ない構造用鋼。

IPC (3)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C22C 38/14

FI (3)：

C22C 38/00 301 A ,  C21D 8/02 A ,  C22C 38/14