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J-GLOBAL ID:200903057825893110

MRスペクトロスコピックイメージング方法及びそのイメージング装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 波多野 久 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991343485
Publication number (International publication number):1993168606
Application date: Dec. 25, 1991
Publication date: Jul. 02, 1993
Summary:
【要約】【目的】MRSIにおいて、空間分解能をデータ収集前に、病変部などの関心部位に合わせて設定し、関心部位以外からの信号がボクセルデータに混入するのを極力抑える。【構成】 1H等のMR画像を得て、このMR画像と矩形ROIとを重畳表示。次にオペレータにROIを調整させ、病変部を含む最小限のエリアを指定させる。次に最終的なROIの縦横寸法から、位相エンコードの傾斜磁場強度を設定し、31P等の3D-MRSIのスキャンを実施。更にフーリエ変換によりMRスペクトルデータをボクセル毎の輝度データとして得た後、マトリクス画像(輝度データ)、MR画像、ROIを表示し、マトリクス画像のグリッドとROIの位置ずれに基づき、1次の位相シフトを行って、ROIの位置に合わせたボクセルデータを得る。更にフーリエ変換から指定ROI内のスペクトルデータを得る。
Claim (excerpt):
被検体の所望領域のMR画像を事前に収集し、この収集したMR画像を、オペレータが位置及び大きさを調整可能な矩形のROIと共に表示した後、オペレータにより設定されたROIと同じ大きさの撮影用ボクセルサイズを決定し、この決定したボクセルサイズに基づいて位相エンコード用の傾斜磁場強度を決定し、しかる後、決定した傾斜磁場強度に基づきMRスペクトロスコピックイメージングを行って、スペクトルデータを反映させたマトリクス画像を得る第1のデータ処理工程と、上記MRスペクトロスコピックイメージングによるデータ収集の後、再度、前記MR画像、オペレータが設定したROI、及びマトリクス画像を表示し、上記ROIとマトリクス画像のグリッドとの位置ずれを演算し、しかる後、位置ずれの演算値に基づいて上記ROI内のスペクトルデータを再構成する第2のデータ処理工程とを含むことを特徴としたMRスペクトロスコピックイメージング方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3):
A61B 5/05 311 ,  A61B 5/05 376 ,  G01N 24/02 Y

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