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J-GLOBAL ID:200903057852576020

画像形成装置及び画像形成方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柏木 明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997238057
Publication number (International publication number):1998171221
Application date: Sep. 03, 1997
Publication date: Jun. 26, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ある程度の細かさの階調表現を実現させながら、バンディングに強い高品質な画像形成を行う。【解決手段】 階調表現を伴う電子写真プロセスによる画像形成を実行する基本構成を前提とし、感光体における感光層の膜厚Tpと感光体に照射される光ビームの露光径Dbとを2Tp<Dbの関係に設定し、感光体の感光層における電荷の拡散と現像電界の広がりとを少なくする。この場合、感光体上での光ビームのエネルギー分布を露光時間で積分したものとして定義される露光量分布のピーク値より1/e<SP>2</SP> での最小直径を光ビームの露光径とする。そして、この露光径Db内での最大露光量を感光層の微分感度を十分に小さくする値に設定し、階調表現手段による階調表現を実現させながら求める安定性を得るのに十分な感光体の減衰特性の領域を使用する。
Claim (excerpt):
膜厚Tpの感光層を表面に有する感光体と、この感光体の表面を一様に帯電する帯電装置と、一様帯電後の前記感光体を光ビームで露光して静電潜像を形成するイメージ露光装置と、階調情報を持つ画像データに基づいて前記イメージ露光装置に駆動信号を付与し、その階調信号に従った階調表現を行う階調表現手段と、前記感光体に形成された静電潜像を現像する現像装置と、前記感光体から記録媒体に現像像を転写する転写装置と、を備え、前記感光体上での光ビームのエネルギー分布を露光時間で積分したものとして定義される露光量分布のピーク値より1/e<SP>2</SP> での最小直径を光ビームの露光径Dbとした場合、前記感光層の膜厚Tpと露光径Dbとが2Tp<Dbの関係に設定され、露光径Db内での最大露光量が前記感光層の微分感度を十分に小さくする値に設定されていることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4):
G03G 15/043 ,  G03G 15/04 ,  G03G 5/08 105 ,  G03G 15/00 303
FI (3):
G03G 15/04 120 ,  G03G 5/08 105 ,  G03G 15/00 303
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 画像形成装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平6-340187   Applicant:キヤノン株式会社

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