Pat
J-GLOBAL ID:200903057857214894

二軸延伸フィルム用ポリプロピレン及び二軸延伸フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994083004
Publication number (International publication number):1995292032
Application date: Apr. 21, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 良好な延伸加工性を有し、かつ延伸加工して得られる二軸延伸フィルムが透明性および剛性に優れる二軸延伸フイルム用ポリプロピレンおよびかかるポリプロピレンを延伸加工して得られる二軸延伸フイルムを提供する。【構成】 (A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、(C)電子供与体(α)および電子供与体(β)を含む少なくとも2種以上の電子供与体からなる触媒系を用いて重合されたものであって、(1)23°Cデカリン可溶部が3.0〜10.0重量%の範囲にあり、(2)110Hzの振動を与えた時の複素弾性率が1.0×109 dyne/cm2 を示す温度が134〜152°Cの範囲にあり、かつ、(3)230°Cのメルトフローレイト(MFR)が0.5〜10.0g/10分の範囲にあることを特徴とする二軸延伸フィルム用ポリプロピレンおよびかかるポリプロピレンを延伸加工して得られる二軸延伸フイルム。
Claim (excerpt):
(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与体を必須成分として含有する固体触媒成分、(B)有機アルミニウム化合物、(C)電子供与体(α)および電子供与体(β)を含む少なくとも2種以上の電子供与体(ただし電子供与体(α)を上記固体触媒成分および有機アルミニウム化合物とともに重合に用いて得られるホモポリプロピレンの105°Cキシレン不溶部の乱れ指数(mmrr/mmmm)が0≦mmrr/mmmm≦0.0068でありかつ電子供与体(β)を上記固体触媒成分および有機アルミニウム化合物とともに重合に用いて得られるホモポリプロピレンの105°Cキシレン不溶部の乱れ指数が0.0068<mmrr/mmmm≦0.0320である。)、からなる触媒系を用いて重合されたものであって、(1)23°Cデカリン可溶部が3.0〜10.0重量%の範囲にあり、(2)110Hzの振動を与えた時の複素弾性率が1.0×10<SP>9 </SP>dyne/cm<SP>2 </SP>を示す温度が134〜152°Cの範囲にあり、かつ、(3)230°Cのメルトフローレイト(MFR)が0.5〜10.0g/10分の範囲にあることを特徴とする二軸延伸フィルム用ポリプロピレン。
IPC (6):
C08F 10/06 MFG ,  B29C 55/12 ,  C08F 4/654 MFG ,  C08J 5/18 CES ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
Show all
Cited by examiner (13)
Show all

Return to Previous Page