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J-GLOBAL ID:200903057877489920

熱可塑性樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 白井 重隆
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993258984
Publication number (International publication number):1995090126
Application date: Sep. 24, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 力学的強度、剛性、制振性のバランスに優れた制振材に有用な熱可塑性樹脂組成物を提供する。【構成】 (イ)メタクリル酸エステルを主成分とする重合体40〜95重量%、(ロ)示差熱量計(DSC)により測定したガラス転移温度が-65°C〜-20°Cの範囲内にある(ゴム状)重合体60〜5重量%、および(ハ)他の熱可塑性重合体0〜40重量%〔ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)=100重量%〕の合計量100重量部に対し、(ニ)無機充填材0〜150重量部を配合してなり、25°Cにおける曲げ弾性率が15,000kg/cm2 以上、-30°C〜+40°Cにおける損失正接(tanδ)が0.035以上、固有減衰率が10%以上である熱可塑性樹脂組成物。
Claim (excerpt):
(イ)メタクリル酸エステル100〜40重量%および共重合可能な他の単量体0〜60重量%からなる単量体成分を重合して得られるメタクリル酸エステル系重合体40〜95重量%、(ロ)示差熱量計(DSC)により測定したガラス転移温度が-65°C〜-20°Cの範囲内にある(ゴム状)重合体60〜5重量%、および(ハ)他の熱可塑性重合体0〜40重量%〔ただし、(イ)+(ロ)+(ハ)=100重量%〕の合計量100重量部に対し、(ニ)無機充填材0〜150重量部を配合してなり、25°Cにおける曲げ弾性率が15,000kg/cm2 以上、-30°C〜+40°Cにおける損失正接(tanδ)が0.035以上、300〜600Hz内の共振周波数で測定した振動減衰特性から下記一般式(I)を用いて算出した固有減衰率(SDC)が10%以上であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。【数1】(ただし、δは、振動減衰曲線より求めた対数減衰率を示す。)
IPC (7):
C08L 9/00 LBK ,  C08K 3/00 KCS ,  C08L 33/10 LJB ,  C08L 33/10 LJE ,  C08L 51/04 LKX ,  C08L 51/04 LKY ,  C08L101/00 LSZ
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-298553
  • 特開平3-244609
  • 熱可塑性樹脂組成物
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-017833   Applicant:日本合成ゴム株式会社

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