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J-GLOBAL ID:200903057879057342

定容積容器から一定少流量の液体を供給する装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川井 治男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999067227
Publication number (International publication number):2000253763
Application date: Mar. 12, 1999
Publication date: Sep. 19, 2000
Summary:
【要約】【課題】定容積容器から少流量の液体を長時間安定して一定流量に制御して大気解放状態に流出させる簡便な装置において流量が大幅に調整できる構造とすること。【解決手段】定容積で開口部を下向きに配置した液体を収容可能な容器22と、開口部に連絡した液体の流出孔14および気泡発生パイプ16を有し、液体の流出孔における空気と液体の表面張力の影響を小さくする浸出部材15を配置すると共に液体の流出孔に対する気泡発生端の鉛直方向距離を調整できるようにして、空気と接する液体の表面張力の影響に対抗して液体の流出に関係する圧力を必要な値に一定に保つことができるようにし、さらに気泡発生パイプに連結して大気を導入する管路に交換可能なキャプラリィ33を配置して、導入空気流量を一定に制御する手段を講じた。
Claim (excerpt):
水その他の液体を入れた一定容積の容器の出口を下方に向けて設置し、出口に適合するパイプ状の下部端の閉じられた栓の上部の側面に空気取り入れ孔を設けて、この孔に気密に挿入されるL字状の空気泡発生パイプの液側の出口端を下方に向けその先端部を長さが調節可能な構造とすると共に内径が2〜4mm範囲内で液と空気の表面張力に基ずく気泡の内部圧力増加がほぼ一定の値に確保できる気泡発生端として、極めて少ない流量の空気を導入したとき液の中に空気の泡をほぼ一定の時間間隔で安定的に発生させ得る機構とし、外側の端部にはビニールチューブなど可撓性のある空気導入管を接続して上方に導き、空気導入部に接続する。栓の下部の側面には気泡発生端から適当な距離として10〜45mm下に内径約4mm以上の液体の流出孔を1個以上設け液体を流出させるようにすると共にさらにその外部に液体に濡れやすい繊維質の材料などで作られた木綿布などの浸出部を配置して液体の流出に対する表面張力の影響を小さく一定に保つようにして、外気との差圧に応じて極めて少ない流量の液体を浸出させ栓の外側を滴下させるように構成し、空気導入部には内径0.1〜0.3mmの適当な長さのキャピラリィを配置して空気流量0.001〜1mL/minに対して35〜350Paの差圧力を生じて適当な流量制御を可能にして、一定容積の容器から一定の流量の液体が流出し滴下するのに対応して空気を気泡として容器内に導入するようにした定容積容器から一定少流量の液体を供給する装置。
IPC (3):
A01G 27/00 504 ,  A01G 27/00 ,  B01J 4/02
FI (3):
A01G 27/00 504 C ,  B01J 4/02 B ,  A01G 27/00 505 H
F-Term (8):
4G068AA02 ,  4G068AB15 ,  4G068AC17 ,  4G068AC20 ,  4G068AD04 ,  4G068AD05 ,  4G068AF31 ,  4G068AF36

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