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J-GLOBAL ID:200903057883319670
盛土の補強構造及び補強方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中濱 泰光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001164861
Publication number (International publication number):2002356851
Application date: May. 31, 2001
Publication date: Dec. 13, 2002
Summary:
【要約】【課題】 軟弱地盤に築堤された盛土が、地震や洪水発生時等にせん断力等によって滑り破壊するのを防止するのに効果的な盛土の補強技術を創案する。【解決手段】 盛土1の基底部1bと基礎地盤3との間に、表裏面が滑らかな縁切り材7を敷設して、盛土1と基礎地盤3とを縁切りする。縁切り材7の敷設方向は、盛土1の幅方向、長手方向いずれでもよい。縁切り材7は有効上載圧が大きく、液状化しにくい盛土1天端中央部には必ずしも敷設しなくてよい。縁切り材7形状は、平板状でもよいが、剛性向上のためU型鋼矢板のように滑らかな曲面があってもよい。また上下面に防錆処理が施された鋼製材料がよい。縁切り材の法尻側の端部には、法尻部盛土の土留め用部材を固設する。縁切り材7の敷設は、新設盛土の場合は埋設すればよいが、既設盛土を補強する場合には、法尻1a部に水平方向に打設する。
Claim (excerpt):
盛土の補強構造において、盛土の基底部と当該盛土の基礎地盤の上面部との間に、表裏面が共に滑らかな縁切り材が埋設又は打設されており、当該縁切り材によって前記盛土と前記基礎地盤とが縁切りされていることを特徴とする盛土の補強構造。
F-Term (1):
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