Pat
J-GLOBAL ID:200903057910095940
液晶配向膜とその製造方法およびそれを用いた液晶表示装置とその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大前 要
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998277304
Publication number (International publication number):1999167114
Application date: Sep. 30, 1998
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】【課題】 ラビングを用いずに液晶配向特性に優れたマルチドメイン型液晶配向膜を提供する。【解決手段】 直鎖状炭素鎖または直鎖状シロキサン結合鎖と感光性基とを少なくとも有するシラン系化学吸着物質を非水系有機溶剤に溶解させてなる化学吸着液を、電極を有する基板に接触させ、前記吸着液中の化学吸着物質分子を基板表面に化学吸着させることにより基板上に単分子層状の薄膜を形成する薄膜形成工程と、非水系有機溶媒を用いて前記薄膜を洗浄した後、一定の方向に基板を立てて洗浄液を液切り乾燥することにより、薄膜構成分子を液切り乾燥方向に仮配向される第1の工程と、仮配向させた薄膜面にパターン状の偏光光を照射して感光性基部で薄膜構成分子同志を架橋結合させる第2の工程とからなる配向性付与工程とを備え、前記配向性付与工程を繰り返して、マルチドメン配向の液晶配向膜となす。
Claim (excerpt):
電極を有する基板の表面に形成された単分子層状の薄膜からなり、薄膜構成分子が一端で基板表面に化学結合されるとともに、薄膜面上の各領域ごとで分子長軸の基板面に対する傾き及び/又は配向方位を異なせた状態で薄膜構成分子同志が重合されてなる液晶配向膜。
IPC (2):
G02F 1/1337 520
, G02F 1/1337 505
FI (2):
G02F 1/1337 520
, G02F 1/1337 505
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