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J-GLOBAL ID:200903057913094384

二次電池充放電制御回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994121407
Publication number (International publication number):1995336906
Application date: Jun. 02, 1994
Publication date: Dec. 22, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明は二次電池のメモリ効果現象を検出しその発生を防止する二次電池充放電制御回路を提供する。【構成】 二次電池と、二次電池を充電する充電回路と、二次電池の電圧を強制放電する強制放電回路と、二次電池の終止電圧とその終止電圧より高い電圧範囲で予め設定した警報電圧をそれぞれ検出する電池電圧検出回路と、各回路を制御する制御回路を備え、前記制御回路には、充電が完了している二次電池を使用して負荷を動作させた際その二次電池の端子電圧が警報電圧に低下するまでの最低動作時間を予め設定して記憶している動作時間記憶手段と、前記端子電圧が警報電圧になるまでの動作時間を計測する計測手段と、計測した動作時間と設定された最低動作時間を比較して二次電池の放電特性が低下したか否かを判断する放電特性判断手段と、この判断結果を記憶する判断情報記憶手段をさらに備え、放電特性の低下した二次電池のみを強制放電の対象にする。
Claim (excerpt):
充放電が可能な二次電池と、外部の交流電源に接続されこれを所定の直流電圧に変換するAC/DC回路と、AC/DC回路からの直流電圧により二次電池を充電する充電回路と、二次電池に充電された充電電圧を強制放電する強制放電回路と、二次電池の端子電圧から終止電圧とその終止電圧より高い電圧範囲で予め設定した警報電圧とをそれぞれ検出する電池電圧検出回路と、負荷への給電を前記AC/DC回路からと二次電池からとにそれぞれ切り替える切り替え回路と、前記各回路の制御を行う制御回路とを有する二次電池充放電制御回路において、前記制御回路には、充電が完了している二次電池を使用して負荷を動作させた際その二次電池の端子電圧が警報電圧に低下するまでの最低動作時間を予め設定して記憶している動作時間記憶手段と、二次電池の電圧が警報電圧になるまでの動作時間を計測する計測手段と、計測した動作時間と設定された最低動作時間とを比較して二次電池の放電特性が低下したか否かを判断する放電特性判断手段と、この判断結果を記憶する判断情報記憶手段をさらに備え、前記制御回路は、充電が完了している二次電池を動作させた際に計測した動作時間が予め設定された最低動作時間よりも短く、二次電池の放電特性が低下している判断結果を判断情報記憶手段から読み出した際は、前記強制放電回路で一旦終止電圧になるまで二次電池を強制放電させてから次の充電を開始するよう充電回路を制御することを特徴とする二次電池充放電制御回路。

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