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J-GLOBAL ID：200903057930482975

変圧器コイルの製造方法及びその装置

Inventor： 山中 節 ,  山中 徳行 ,  柴田 錦二
Applicant, Patent owner： 株式会社高岳製作所
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1998027831
Publication number (International publication number)：1999214238
Application date： Jan. 27, 1998
Publication date： Aug. 06, 1999
Summary：

【要約】【課題】変圧器コイルの巻線間に入れられる層間絶縁を幅方向にずれることなく自動で挿入するコイルの製造方法とその製造装置を提供する。【解決手段】本発明は図1にその一実施例に示すとおり、層間絶縁物先端をテープでコイルに固定するテープ貼り装置30と層間絶縁物後端を張力を掛けて引っ張る層間絶縁物引っ張り装置31と層間絶縁物後端の開きを防止する層間絶縁物押さえ装置33を備えることで、変圧器コイルの電線間に入れられる層間絶縁を幅方向にずれることなく自動で挿入するすることができるため、自動で巻線できる範囲が拡大し、巻線機の多台持ちや多工程持ちが可能となり、巻線作業の生産性を向上することができる。

Claim (excerpt)：

変圧器コイルで整列巻きされた電線と更にその上に巻き付ける電線との間に層間絶縁物を挿入するコイルの製造方法において、コイルの電線外径と上記絶縁物の厚さを用いて上記コイルの外径増加分を演算する演算手段と、電線が巻回されたコイルに巻き付ける層間絶縁物の先端中央部をテープ等の固定作用を持った物で固定する工程と、コイルに巻き付けられる層間絶縁物の後端中央部に張力を掛け、コイルを回転させて層間絶縁物を巻き付ける工程と、層間絶縁物端部の開きを防止するために、板バネ状の押さえでコイル端部を押さえる工程を含むことを特徴とするコイルの製造方法。

IPC (2)：

H01F 41/12 ,  H01F 27/32

FI (2)：

H01F 41/12 E ,  H01F 27/32 Z

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• コイルの製造装置
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-256955   Applicant：三菱電機株式会社
• コイル用テーピングユニット
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平6-016682   Applicant：日特エンジニアリング株式会社