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J-GLOBAL ID:200903057932673816

血中肝レクチンをマーカーとした肝障害検査法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002111344
Publication number (International publication number):2003262641
Application date: Mar. 08, 2002
Publication date: Sep. 19, 2003
Summary:
【要約】【課題】 GOT、GPT検査法では困難であった肝障害の早期発見に利用でき、且つ他の診断法を併用しなくとも障害原因が特定できる新しい肝障害検査法を提供する。【解決手段】 慢性C型肝炎においては病理組織診断やGOT、GPT検査法で判別が困難な軽炎症期において、アポトーシスと呼ばれる細胞死が多く認められること、また拒絶を起こした移植肝においてもアポトーシスが多く認められることに着目し、肝細胞のアポトーシス時には肝特異的なタンパクのI型肝レクチンが血中に漏出するので、血中I型肝レクチンを識別定量することにより、これまで困難であったC型肝炎や拒絶を起こした移植肝等の早期診断が可能となり、上記課題が解決できた。【発明の効果】 本発明により、血中に漏出した肝レクチン量の違いに基づく肝障害の原因特定や、拒絶を起こした移植肝や慢性C型肝炎の早期診断が可能となった。
Claim (excerpt):
肝障害時に血中に漏出する肝レクチンを定量することを特徴とする肝障害検査法
IPC (3):
G01N 33/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/577
FI (3):
G01N 33/68 ,  G01N 33/53 D ,  G01N 33/577 B

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